海峡―海峡幼年篇 (新潮文庫)
伊集院 静
新潮社
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暫く前のあとで新聞で見かけて、ちょっとやってみようと思ってちょっとやってみたら本を読む速度があっさりあがりやがった(笑)。

私の本を読む速度のだいたいの目安が文庫本100ページ / 時間なんだけど、解説本を読んで速読のロジックを改めて整理して意識するだけで早くなった感じ。

実際に何をどのぐらいだけで読んだかというと、伊集院静の「海峡 幼年編」新潮文庫482ページを、通勤の行き帰り約2時間半で読了。栗本薫のグインサーガ・シリーズに至っては、300ページを行きのみで読了。

んで、何をやったかと言うと、頭の中で音読しないようにしたのと、文章を面で捉えるようにしただけ。それだけで確実に早くなる。

それから、速度があがって、文学的作品の味わい、特に行間を読むということがトレードオフされるかと思ったけどそうでもなかった。行間を読む速度も一緒についてくる感じで…。

真面目にトレーニングをして、更に読む速度が上がったらどうなるかは何とも言えないが、情報をインプットするという観点から行けば、世の中じっくり丁寧に読む必要がある本だけではないので、速読…これは使えるw

ちなみに、何も考えずに買った速読解説本は、しくみを理論的に理解するには良かったんだけど、265ページ中216ページが体験談とかその流派の宣伝だったので、正直お奨めしない。

ということで、真面目に amazon でさらって、トレーニングに着目したテキスト本を何冊か注文してみた。効果が出るかどうかは今後のお楽しみ…ということで(笑)。

<目と脳がフル回転!> 即効マスター らくらく速読ナビ” style=”border: none;” /></a></div><div class=
松田 真澄
日本実業出版社
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