After shampooed
ウチが使用してるレタッチソフトは Mac で動く GIMP 2.6.11 何だけれども、レタッチって言っても、元来がめんどくさがりな性分なんでw、Aperture 現像で画像いじるのはほとんど終わりにして、コピーライト入れる程度でしか使ってなかったりしてたんだけど、もうちょっと活用しても良いかな…ということで、ノイズの除去をやってみた。

題材は、さっきシャンプーしていい匂いになった、ウチのにゃんきー(笑)

まぁ、やっぱり水に濡れるのは嫌いみたいだけど、逃げ出そうとしつつも暴れて引っ掻いたりすることは無かったので、割かし楽にシャンプーできたかも。本当は猫用シャンプーが良いんだろうけど無かったので、弱酸性ビオレで。おすすめの猫シャンプーあったら教えてくださーい…と横道にそれつつ(笑)

上の写真の元絵は、F1.8 の開放で撮っているので、猫さんのお顔がもうひとつシャープネスに欠けていたのと、ISOスピード400で撮っているので、背景を等倍で見るとツブツブのノイズが出ている状態だった。


背景のツブツブを消しつつ、猫さんのお顔にはシャープネスをかけて最終的に仕上げた(って言っても超簡単にw)のが上の写真の状態。

やり方としてはいたって単純で、オリジナルのレイヤーの複製を作って、片方はアンシャープマスクを全体的にかけて、片方はノイズ除去ないしブラーをかけた状態にし、ブラーをかけた方にレイヤーマスク(不透明白)を追加、猫さんの顔の周りをブラシ色黒でなぞり、アンシャープマスクのかかった下のレイヤーを取り出すという方法。モノクロ写真を一部カラー化する手法と同じやり方。

どの程度ノイズが目立たなくなるかは以下等倍の写真で。

・ノイズあり
・ノイズ除去後

レタッチでノイズを除去するっていう事は、ディティールが曖昧になるんで、絵によって適宜色んなやり方をしていかなくちゃいけないんだろうけど、この程度の簡易的な方法でもそれなりに絵がパキっとするので、やった方が良いんだろうね…という事で、昨日言ってたのはこんな感じの事でしょ?旦那(笑)