Huawei ascend mate7
どうしても6インチが欲しかったので、現状はこれ一択かな。

ここ一年ぐらい、老眼のせいで細かい字を読むのがしんどくなってきたのと、5インチのスマホと7インチのタブレットの2台持ちなら、真ん中とって6インチ1台で良いじゃんねという訳で、Huawei ascend mate7 を購入。sim は 旧イモバ契約の Nexus5 sim で、何の設定もせずに sim を投入したら勝手に認識。Huawei にとっての戦略機種というのもあってか、デフォルトで MVNO の設定値が複数社入っているのは好感がもてる。ただし、ウチのような sim の使い方は本来の Y!mobile との契約から逸脱しているため、パケ死する可能性がゼロとも言えないので、あくまでも自己責任が原則ということで。まぁ、今のところ全く問題は出ていないけれどね。


本来であれば、google謹製スマホのN5を使用しているので、やっぱり買うならN6だよね…と思うものの、スマホに10万近い身銭を切る事にどうも納得することができず(ノートPC買った方が良いじゃん)、ソニーの z ultra をEXPANSYS のカートに出し入れ(3万強で買える)していたところ、中華謹製のこれがアキバの某所で来店限定数台3万強で購入できるという話を小耳にはさみ、仕事帰りに即効行ってみたところ限定特価品は残念ながら売り切れも、40K弱なら一台あるという事でお持ち帰りしたのが2週間程前…

スペックはオクタコアなプロセッサを積んでいるものの、HUAWEI 独自開発のプロセッサで1コアそのものの性能はいまいち(ソースは2ch:笑)という事ではあったが(確かに N5 と比べると微妙にもたつく)、概ね満足の行く使用感を得られたのでしばらくこれ1台でいくことにした。もたつくのは OS を独自仕様にカスタマイズしているというのもあるし、そもそもピュア・アンドロイド機と比較してもかわいそうだし。

一方で、ハードウェアとしての質感はアルミ筐体であることも手伝って、プラスティックな筐体の N5 とは比較にならないほど非常に高く、また、FHD 解像度の液晶パネルはジャパンディスプレイ製の IPS-NEO を使っているので、非常にきれいで老眼にも見やすくて良いw

一昔前の中華謹製スマホとは隔世の感がある仕上がりに加え、筐体背面には指紋センサーがついていて、6インチという大柄なサイズ感でもロック解除が非常にやりやすい。更に、カスタムされたOSに癖があるのでわかりにくい部分もあるが、ファブレットを片手で操作しやすいように独自UIがよく練られているので使い勝手としても合格。(完全に日本メーカーは周回遅れ)

何よりも最高にいいのは、N5 のバッテリーが、朝起きてから通勤時に普通に使って会社で仕事してると、午後3時ぐらいには必ず充電しなければならないぐらいの持ちの悪さだったのが、これは朝起きてから普通に使って夜寝る時にバッテリー残量を確認すると、まだ30%近く残ってるぐらい電池が持つこと…中華製なのでそのうち爆発するかもしれないという不安はつきまとうがw

難点は、ハードウェア的にはバンド6に対応しているもののソフトウェア側で対応していないので、docomoの FOMA+エリアが使えない点(ポンツーのsimフリー機 VAIO phone と同じ)。ただし、うちの場合、ワイモバ契約の Nexus5 sim を利用しているので、docomo の FOMA+ エリアは関係ないから良し(笑)

個人的には(老眼なので)あまり気にならなかったが、ブラウザでスマフォサイトを見ると文字がでかいという仕様はネガティブ要素。DPIの振り分け設定がよろしくない感じ。Gmail や LINE 等のスマホアプリも同様の傾向にあるので、せっかくの広い画面解像度が活かしきれていないのは勿体無い。

今後、ロリポップへのアプデ(ただし中国版)も予定されているので、その辺も一緒に改善されると嬉しい感じ。とは言え、現段階では非常にコストパフォーマンスの高い機種なので、MVNO への移行も含めキャリアの呪縛からの脱出を図るには最良の端末。オヌヌメ。


Bumper
サプライは、国内ではマイナー端末というのもあって、ケースなんかの選択肢は少ない。取りあえず、本体のせっかくの質感を下げたくないので良さ気な Bumper を購入してみたものの、サイズ的に横幅が更に大きくなって、更に滑りやすくなって持ちにくかったので、今現在はポリカのケースを使用中。




スクリーン・プロテクターは定番のガラスフィルムをと思って購入するも、本体のガラスが平滑でないのか、或いは、ガラスフィルム自体のクオリティがよろしくないのか、左下角が浮いてきちっと収まらない。当初購入した一枚目のガラスフィルムは上下左右ともに浮いてくるという超絶クオリティだったので、まだマシといえばマシだが… 有名どころの周辺サプライメーカーが対応商品を出していないマイナー端末を使用する弊害としては致し方なしかな。

今使ってるガラスフィルムを参考まで下記に。最近はこの手のガラスフィルムはだいぶ値段がこなれてきてるので、満足いくものが見つかるまで試してみるのもありかもねー。