Infield globe 内野手のセオリーとは違う(メジャーは割に多い)けど、握力がまだ十分に無いから小指二本掛けで使わせているのでポケットが若干ウェブ側に寄ってるが、見た目いい感じで育ってる。

購入して一年ちょっと、よく開くように逆綴じ化してショートとセカンド守備で主に使用中。その間、トップチームにあがってスタメンで出て上級生の強い打球処理を頻繁にするせいか、ウェブの紐が切れかけていたのと、捕球面のグリスが切れていたのでメンテナンス。

野球グローブの捕球面は、内袋と外袋の二枚合わせになっていて、それを貼りあわせて面を作ってあるので、使用しているとグリスが抜けて革の貼りあわせが外れて、捕球時のエラーの原因になるので定期的にグリスを入れる必要があるんだけど、3箇所の紐を解かなければならないので結構めんどくさい(笑)



まずは手入れ口の綴紐を外して… (逆綴じ化してあるので親指側の押さえから)
Globe maintenance 1
こんな感じで。(全部外すと面倒なので必要なところまで)
Globe maintenance 2
土手紐は親指掛けのちょい上に止めてるところがあるのでここを外して…
Globe maintenance 4
反対側の結び目が探しても見当たらないと思ったらは表に出ない仕様になってた。
Globe maintenance 3
これも全部外すと面倒なので途中まで。
Globe maintenance 5
一番捕球面に近い土手紐も同じ要領で外して(写真撮り忘れw)中を覗くとこんな感じでグリスが飛んでる(白い粉みたいなやつ)ので、ヘラを使ってアタッチ・グリスを塗りこんで貼りあわせて出来上がり。
Globe maintenance 6

アタッチ・グリスはこちらのを使用。
Attach grease

グリスを入れてメンテする前がこちら。捕球面が若干膨らんでる。
Before maintenance
これだけでも守備力に影響が出るんで、何事にも定期的なメンテナンスは大事ということで。

Via BBA:グラブ[グローブ]グリスの入れ方