昨年、格安で入手した ONKYO の rubato DP-S1, 通常の 3.5mm 3極ヘッドホン端子とは別に 2.5mm 4極バランスヘッドホン端子も付いているので、Aliexpress で低価格でナイスな中華イヤホンとバランス対応ケーブルをいくつか買ってリケーブルながら聞いていたんだけど、通勤時に聴くには音質的に有線も無線もそう変わらんだろうという事で、取り回しが楽なワイヤレスイヤホンを買ってみたんだけど… 早く買っときゃよかった。混雑した車内とか移動中はワイヤレスが一番だねぇ。

お試しの意味合いもあったので、レビューでそれなりに評価の高い安い中華のワイヤレスイヤホンを選んで買ってみたんだけど、一度ペアリングすれば次からはオートで繋がるし、音切れも殆ど無いし、DP-S1 が Bluetooth aptX HD で繋がるのでそれなりの音質だし、ハイレゾマンセーじゃないライトな DAP ユーザーとしてはこの程度で問題なし。

イヤホン単体での連続再生時間はおおよそ3時間っていうところなので、カタログスペックに偽りなしかな。ケース自体が充電器を兼ねていて、最大42時間の使用が可能となっているので、通勤使用には充分。まぁ、amazon のレビュー見てると故障もそれなりの頻度であるっぽいけど、このぐらいの金額だったら保証期間が過ぎて壊れても許せる感じだし、中華ガジェットのコスパの良さは恐ろしい限りだ。

ちなみに、ONKYO の DP-S1 は発売当初 40K 近くで売り出せていたけれども、とてもじゃないけどそんな値段で買うような DAP じゃない。音質は良いけど筐体のクオリティやソフトウェア周り（アプデで改善されたけれども）が全然駄目で、ウチが入手した金額 20K 前後が妥当な感じ。DAP も FiiO や Shanling なんかの中華メーカーのクオリティが半端なく良いので、悲しいけどもうエレクトロニクスはメイドインジャパンの時代じゃ無いなぁとつくづく思う。