yahoo!ニュース:センサー変更指示してない 森ビルが主張繰り返す

 東京・六本木ヒルズの自動回転扉死亡事故で、森ビルは30日、警視庁の家宅捜索後、回転扉の事故防止用センサーの感知領域を狭めるよう指示したとされる点について、報道陣に対しあらためて否定した。
 同じく家宅捜索を受けた販売元の三和タジマは、森ビルの要請で感知領域を狭めたとしている。

仕事柄、商業施設関連を扱ってきているので(六本木ヒルズ的な複合商業施設では無いが・・・)、竣工検査・一年検査等、色々な不具合・指摘事項をしたことがある。
その時は、施主側・施工側に関係なく、不具合等に関する指摘事項(この場合であればセンサーの誤作動か?)を議事録とし、無償対応・有償対応等、原因と結果及び改善方法を書面化して残していた。

指摘する側と指摘される側の論理(●指摘する側:そっちのミスだから無償で直せ。●指摘される側:ミスは無かったのだから有償なら直します。)が働くので、結果として残しどちらも責任転嫁されないようリスク保全を行うのが普通なのだが・・・。

どっちが隠しているのだろうか?