※携帯のカメラで撮ったので画像悪し。

吉野家の牛丼萌え~

では全く無い。
断じて無い。

おそらく数えるほどしか食べたことは無い。
確かにうまいし、たまに食べたくなるけど、牛丼がなくなるとなったからって、『あ、そう。』と思っていた、実は。

ただ、まわりの風潮が騒がしかったので、それに乗っておかないとと思い、『最後に食っとかなくちゃ!』といかにも牛丼が無くなって残念と、口先だけで言っていただけである。

で、豚丼。

以前に”なか卯”の豚丼を食べていて、その時、私は豚丼に何か新しい創作物を期待していたのだが、ただ牛が豚に変わっただけのその味に、大いにがっかりしていた。

なんだ、そういうことなのか。

“牛肉が無いから取り合えず豚肉にしといた丼”か。

牛が入らなくなるピンチというものを、逆にチャンスととらえ、新たなチャレンジを行い、丼を昇華させていくのかと思っていた自分がアホらしく思えた。

本家の吉野家はどうなのか。
吉野家も同じなんだろうなぁ、たぶん。
と思い、別に食べようとも思ってなかった。

今日、食べてみた。

予想に反して、まじめに取り組んでいるようではある。
スライスされた牛蒡が入っており、牛蒡の良い香りがする味に仕上がっていた。
牛丼とは別物であるが、吉野家の牛丼を感じさせる味の豚丼に仕上がっていた。