虹の橋

天国の一歩手前に、『虹の橋』と呼ばれる場所がある。
地上にいるだれかと親しくしていた動物は、死ぬとその『虹の橋』へ行く。
そこには、草地や丘がひろがっていて、
動物たちはいっしょになって走ったり遊んだりすることができる。


gure001.jpgもう遊びに来なくなって半年以上たちます。名前は「グレ」と言って薄汚れて灰色だったので私の奥さんが名づけました。今住んでるところに越してきてすぐに友達になったやつです。かまっても逃げようとしない、なかなか腹の据わったノラ猫でした。奥さんがえさをあげてみたら、たまにもらいに来るようになりました。時には、一階の部屋の窓に前足をかけてうるさいぐらい催促してました。えさをもらって満足すると、私の家の前で毛づくろいして、くつろいだりしてました。そして帰る時にはお約束のマーキングをエアコンの室外機にしてってました。

最後に逢った時は、いつものように鳴いて寄ってきたので、ごはんがほしいのかと思い、手持ちのソーセージを出してみたけど食べようとしない。
水でもほしいのかと思い、水をやってみたが、少しは飲んだけどそれほど喉が乾いていないのか一声鳴いて行ってしまいました。その時っきりです。

今にして思えば、最後に挨拶に来たんだろうなぁ、と思います。



宵待小桜餅 さんのエントリーのコメントで見つけました、虹の橋
彼もきっとそこへ旅立ったのでしょうね。


ノラ猫への餌付けに関していろんな意見もありますが、私自身、答えがあるわけではないのでここではそれに関しては語れません。が、ノラ猫という問題の根本はやはり我々人間の側に原因があるのでしょう。
ノラ猫の全てが無責任な飼い主のせいとは言いません。やむにやまれぬ事情もあったのでしょう。ただ、下記のような事実が厳然として存在するということだけは、心にとめておきたいと思います。

「生き物を飼育する」というコト… by merrystyle blogs さん


 
 
上記、虹の橋の親サイトはこちら。→ノラの部屋
地域猫保護活動を個人的にされている記録等がありますので是非ご覧ください。

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