r.jpgTokyo Re-Design Project
東京建物株式会社

午前中、開発がらみの件で東京建物さんにお邪魔しました。その開発とは、蔵前橋通りと四ツ目通りの角地、錦糸町の旧精工舎跡地を東京建物さんが購入して(確か1997年)マンション・オフィス・商業施設をやるという内容。敷地で27,335平方メートル・延べ床で265,000平方メートル・2006年春オープン予定。
上へ高いオフィス棟とマンションがあるので、述べ床は結構広いですが、1フロアの面積としてはそこそこの規模。おおよそのコンセプト・MDが固まってきたので、年末あるいは年明けには区画割やら条件面等が煮詰まってくるだろうということでした。

錦糸町界隈は、丸井・LIVIN・楽天地・旧そごうと、そこそこの規模の商業施設が集積しており、城東地区で仕事したりしてる人は結構利用してると思うんですけど、これでまた行くところができるかなーという感じですね。半蔵門線も暫く前に開通してるし。ただ、この界隈どこもそうですが、基本的に高価格帯のアイテムには反応しないでしょう。亀戸のサンストリートなんかを見てもわかるように(苦笑)。あそこは、商業施設としては成功している部類に入っていて、その昔、結構関係者が見学に行ったりしてるところなんですが、ナショナル・チェーンはいくつか入ってるけど、敷居が高くない店舗ばっかりなんですよね。だからこの辺の下町感覚のユーザーに受けて成功しているという。

東京建物さんも、その辺はわかっているようなので、お洒落目な建物は作るようですが実を取るMDを考えてるようですなー。ちなみにマンションはかなり好調に売れているようです。

それにしても、ここ最近の東京の開発がらみ案件は全て ” R ” がキーワードですね。(笑)

logo.gif一番最初に先鞭をつけたのは、目黒のホテルCLASKAでしたっけー。こいつはリノベーション(再生)でしたけど。学芸大学駅から徒歩10分以上はかかろうという目黒通り沿いのホテルニューメグロを、『どう暮らすか?』をテーマに滞在型のホテルへリノベーションしたプロジェクト。ロビーにはDJブースが入ってたり、代官山の洋書店がテナントとして入ってたり、部屋は同じ間取りなど一つも無いというこだわりようで、2階のギャラリーでは展覧会やら試写会やファッションショーやらが企画されており、日本にはなかなか無かった遊べるホテルとなってますわー。

logoR.gifで、この辺のムーブメントの大元はこれ、R-ProjectIDEEと若手クリエイターのネットワークにより、不良債権化したビルなんかをデザインの力で再生していこうというプロジェクト。ビジネスとしての採算をきちんと考えた上でのプロジェクトとなっているので、こいつのコンセプトをみなさん下敷きにされてるんでしょうねー・・・と言いつつ、私の場合、デザインコンセプトとは全くの対極なところにいたりするので、この辺りの事はそれほど詳しくないのですが。(苦笑)