STUDIO VOICE (スタジオ・ボイス) 2004年 12月号(NO348)
INFASパブリケーションズ
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ここ何年も、自分の中でストックしているものが、入ってくるよりも出て行く方が多くなってしまっているので、こいつはいかんなーと思い、10数年ぶりに買いました、STUDIO VOICE。表紙がTeam America : World Police っつうのもあったんですがねー。

私めが学生の時に、わかったふりして読んでいたカルチャー系?雑誌なんですけど、けっこう濃ゆい文章が多くて、さくっと読める雑誌では無いんですが、これで680円は安いかな。(笑)



今月号の特集は『ラディカル・コメディ190』。
こんな感じ。

“問題”が発生するたびに“マジメな対処”を叫ぶ者は、“事態”の本質を全く変えることがない。むしろ、社会を動かす本当の“力”は“笑い”にあるのではないか。


“事態”の“被害者”として嘆いて見せるのでも、“加害者”として嘲って見せるのでもなく、同時に両方の立場によってがんじがらめにされたまま、どうにかして世界を肯定する道を探るという、その意味でこの上なく可笑しい、本気の“笑い”。それさえ持っていれば、どんな“バカ・コメディ”も世界を揺さぶることができる。コメディこそが今、最期の“ラディカルな意志”なのである!


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