IBMのパソコン、好きなんです。彼の地ではエグゼクティブが使用するのはIBMのパソコン、なんて言われてた時期もありましたねぇ。その昔、535だったかなぁ ThinkPad が登場した時、思わず購入してしまいました。弁当箱みたいなやつ（笑）。その後、X20だったかなぁ、薄くてB5でワイヤレスLAN付のやつを仕事で使ってたりもしたんですよね。

ThinkPad って黒の筐体で質実剛健で、ハード的には（キーパッドやらガワやら）すごくしっかりしてて、物理的な衝撃には強そうな感じで、そこがまた良いと。そんでもって、スペックの割には値段が高いし、個人的には買いにくいというところがまた良い（笑）。ThinkPadってくせがあるんですよねぇ。AT互換機の親玉のくせして。MS DOS で動くけど、IBM PC DOS 添付が標準だったし（当時）、使ってるとよくわからんエラーが出てシステムファイル壊れたりするし、よっぽど互換機の方が素直なマシーンだったような気が。そこがまた、エグゼクティブな方にうってつけな感じじゃないですかー。だからこの次は ThinkPad 買おうってひそかに思ってたんですよ。

さて、その IBM　。PC部門売却ですかー。決まるのかなぁ・・・。ThinkPad 好きとしては、いささか残念でなりません。ノート部門だけでも残ってくれないかなぁ・・・。

ＩＢＭ、パソコン事業売却を検討＝中国企業などと交渉－東芝にも打診（Yahoo!ニュース）
　
米コンピューター大手ＩＢＭが、パソコン事業の売却を検討していることが３日明らかになった。関係者によると、東芝が今春までに打診を受けたが、断った。３日付の米紙ニューヨーク・タイムズによると、売却額は１０億～２０億ドル（約１０３５億～２０７０億円）に上る見込みで、現在中国パソコン最大手の聯想（レノボ）グループなどと交渉を進めているという。