白夜行 / 東野 圭吾
切なくも悲しくやりきれない物語です…。推理小説の体裁を取りつつも推理などはどうでもよく、というか中盤で露呈してしまうが、そんなものはまったく無意味で、ただ、主人公の二人の行く末を知りたく、寝る間も惜しんで読み進めても、終わりに近くなればなるにつれ、このまま物語が終わってしまうことを惜しみたくなる。
”いつでも白夜の中でしか生きてこなかった…。”
”わたしは暗闇に生きていたの。でも怖くなかった。白夜のように暗闇を照らしてくれる存在がいたから。”
ラストが切なくもまた悲しい…。


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