2006年度、春開業予定の東京建物さんの案件、TOKYO Re-design Project Entertainment Mall、年始に申込をしていたのですが、その後、何も連絡がなかったんですよ。まぁ、無茶苦茶な条件提示をしていたのと、先方は先方で業種的な優先順位がそれほど高く無いと言っていたので、ある意味、断り含みでの条件提示という側面もあったので、敢えてこちらの方からも様子伺いの連絡をしていなかったのですが。

それが、何と連絡があったのですよ。

どうも商業施設部分での核テナントが100%決定したのと、モール部分での物販の目処がついてきたので、全体の事業計画として余裕が出てきたからのようです。

んで、行ってきましたよ先日。お話を伺いに。

条件に関してのベースを再度提示されたのですが、うーむ、どうなんだろうという感じでした。

区画に関しては申し分の無いスペースをいただいており、賃料の歩合設定及び最低保証賃料についても一般的な物販と同等のベースとなっているので、私のところの業種では高いかなと思いつつも、何とか検討する余地が出てきたなぁと感じていたのですが、その他経費がねぇ。（笑）

あの計画地自体の取得コストが高い関係で、共益費が高すぎ。実質の込み込み家賃が坪面積ベースで考えるといわゆる一等地に近い路面店の坪単価と変わってこなくなるという。そうなってくると、そこにかけるコストを、より売上の予測が見込める路面店に投資した方が、実利として見込めるんですよね。

城東地区で、あの提示家賃。提示されている区画の面積が大きいので家賃総額として高いと言う事とは別に、まったくの噂なのであれですが、オフィス棟の契約が思うように進んでいないので飲食としてはちょっと様子見と言っていた、某シアトル系珈琲チェーンの開発担当者の話もあるので、さてどうしたもんでしょうねぇ。（苦笑）

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