LITTLE JAMMER meets KENWOOD

昨日、ふらふらと散歩がてら、近所のホームセンターへ行ったんですが、そこで、こんな商品を見っけました。

→ LITTLE JAMMER meets KENWOOD

どうせ、音的にしょぼい音楽が数曲入ってて、それにあわせて適当に人形が動く程度の子供だましのおもちゃだろうと思ったのですが、値段を見ると19,000円。はて、なぜにそんなに高いのか？と思って、とりあえず息子そっちのけで、動かしてみたわけですよ。

そしたらですねぇ、なんなんだこれは？！と。（笑）　正直、感動した、と。（笑）　いきなり流れてきたのは JAZZ のスタンダードナンバー、”TAKE FIVE”。もちろん、音的にはオリジナルとは違うのですが、なんかやけに臨場感あってマイルドで、ちと皮膚が粟立ちました。その場で10分ぐらい聴き入ってしまいました。いや、まじで。（笑）

どういう商品かというと、安直に言えば音にあわせて人形が動くっていうやつなんですけどね、おもちゃと言うにはクォリティ高すぎ。サックス、ギター、ピアノ、ドラム、ウッドベースの5人編成で、ゲストプレイヤーとして、トランペッターとパーカッショニストを追加できるようになっているんですが、パートそれぞれの台座にスピーカーが独立して仕込まれていて、コントロールボックスから有線でつながれているんですよ。つまり、各プレイヤーが自分の独立した音をそれぞれ出していて、しかも、その音にあわせてスイングするんです。曲とぴったり動きがあっていて、その様は見てて飽きません。（笑）

音楽自体は MIDI 形式の独自仕様カートリッジとなっていて、スタンダードナンバーから飽きのこない選曲の25曲が内臓されているものが一つデフォルトで付いてきます。

現段階で、別売り専用カートリッジが8枚。これがまた、どれもナイスな選曲で。この70’s Rock&Pops カートリッジなんか、Burn，JOY TO THE WORLD，Stand By Me，Your Song，Lovin’ You・・・etc. やばいですね。（笑）　んでもって、シネマセレクションやら、ボサなんかもあって・・・。