せっかく買ったピクサーの DVD とか、ちびっ子がべたべた触るもんだからカクカクっとなって見難くなったりしてるので、見れなくなる前にいっちょ複製を作っとこうっつうことで、DVD のダビングについて色々試行錯誤してみた。

ちょっと前に旧い友人(女性:笑)からどうやってやんの?って言われてたのもあるけど。

必要なソフトは、DVD を PC へ吸い出す(リッピング)ソフトと、そいつを普通に DVD プレーヤーで再生できるように書き込んでくれる(ライティング)ソフト。お金を出せば両方の機能を持ったソフトが売ってるけど、もう何年もお金出してソフトなんか買って無い貧乏性な俺としては、フリーソフトを探してみた。

で、見っけた代表的なリッピングソフトが以下。


・DVD Decrypter
こいつの特徴は、著作権的にはグレーだけどリージョンを解除してリッピングできるところ。それと、ISO 形式なら書き込みもやってくれる。開発は終了してるので、入手はここから。

DVDFab Decrypter
こいつの特徴は、ほとんどのプロテクト解除に対応していて、DVD Decrypter では解除できない最新のARccOS のプロテクト解除に対応してるところ。もちろん、著作権的にはグレー。ちなみに DVDFab Decrypter は DVDFab HD Decrypter にアップデートしてて、HD-DVD と Blu-Ray に対応した模様。

DVD Shrink
こいつの特徴は、片面2層DVDを1層に圧縮コピーできるところ。つまり 4.7GB 一層メディアにしか書き込めないドライブしか持って無い人には良い。

リッピングに関しては、この3本を持ってればほぼ用が足せる。

俺が使ってる Dell Inspiron 700m に載ってるドライブは、2層書き込み対応の NEC ND-6500A なので、DVD+R DL 8.5GB の書き込みに対応してるけど、メディア一枚あたりコストが DVD+-R の5倍、DVD+-RW の2.5倍と高いので、どうせバックアップ用で一度しか書き込まないし、その辺はケチっていこうっつうことで、DVD Shrink を使って2層 DVD をリッピングして、1層DVDへライティングソフトを使って圧縮ライティングしてみたら無問題だった。

画質がかなり悪くなるかと思ったらそうでもなかった。元々それ程画質を気にする性質でも無いし、VHS 3倍録画がデフォな俺としては充分なクォリティ。

てなわけで、DVD Shrink を使ったリッピングのやり方は…次回に続く。(笑)

DVD のリッピングとライティング#2 -リッピング編-
DVD のリッピングとライティング#3 – ライティング編 –
DVD のリッピングとライティング#4 – ライティング編 2 –
DVD のリッピングとライティング#5 – おまけ –