ほぼ日に Rotring マルチペン・エクステンション・フォーインワン＋500円の多色ボールペンというのが、現状の私の構成。

マルチペンでベストだと思うのは LAMY の 4 pen なんだけど、貧乏人の私には高いんで Rotring マルチペン・エクステンション・フォーインワンに落ち着いてたりする。

Rotring のマルチペンって言うと、価格的にも見た目的にもエグゼクティブが一番なんだけど、この辺の価格帯だと、質感というか書き味の部分で LAMY に軍配があがるんだよねぇ。ロットリングを使うなら3,000円から5,000円クラスが一番コストパフォーマンスが高い…はず（笑）。

で、その Rotring マルチペン・エクステンションなんだが…シャープの調子がいまいち悪い。買った当初から芯が折れずに出てきたためしがない。落としたり乱雑に扱った覚えは特に無いんだけど、手帳から取り出してシャープで書き込むためにノックすると必ず芯が出てこない（笑）。シャープメカの中で必ずといって良いほど芯が折れてる。直したその時は普通に使えるんだけど、次に使う時はまた中で折れてる（笑）。どうも軸とシャープメカの先とで芯（中心）が出てない感じ。

そんな状態だったので、前から気になってたシャーボ X を衝動買いすることに。ボールペンの色を色々選べるので多色ボールペンの変わりに使えるしね。

これ、流行と言うか何と言うか、ボディとペンユニットが何種類かから選べて、My SHARBO が作れるっつう寸法。

■ ZEBRA SHARBO X

特設サイトでシュミレーションができるようになってて、選んだ組み合わせでライフスタイル診断なんかやってくれる。ボディはスタンダードが3種類、革調が2種類、アルミ軽量ボディが4種類の合計9種類。シャープメカは0.3mm, 0.5mm, 0.7mm の3種類。ボールペン換芯は0.7mm8色、0.5mm9色の合計17種類。組み合わせは4131通り。

私が選んだのは、ボディがレザーブラック、シャープメカは0.5mm、ボールペンはジェル（0.5mm）のエメラルドグリーンと蛍光マゼンダ。診断結果によると”最先端を行くトレンドリーダー”らしい(　´,_ゝ｀)ﾌﾟｯ。

書き味はどうかと言うと、思いのほか良い。Rotring はペン軸の重さが心地よくて使ってるんだけど、それに比べるとSharbo X は結構軽いので物足りないかなと思ったけど、ペン自体のバランスが良いせいかそうでもない。

ただ、その軽さが質感に出てて、革調の軸だと正直チーピーな感じは否めない。あれでもっと重ければ質感もあがるんだろうけどね。もしかしたら、アルミ仕上げの方が SHARBO X にはあってるかも。

金額の方は定価で軸5,250円＋シャープメカ315円＋ジェル替芯2本338円=税込み合計5,903円。質感、見た目のグレード感から行くとちょっと高いかなぁとは思うけど、SHARBO 世代だからよしとする。（笑）

で、買ってから気が付いたんだけど、Rotring マルチペン・エクステンション・フォーインワンと SAHRBO X のリフィルは同じ 4C 規格だったので互換性があってこれはナイスだったな。（笑）