Windows meets Mac Book Aluminum.
ようやく、Mac Book Aluminum に Boot Camp で Windows を導入した。
導入したソフトは office 2003, PhotoShop, FireFox, Web まわりのフリーソフトやリッピング&ライティング関連等、フリーソフトもろもろで、使用領域サイズはこんなもん。
SP2 じゃないと入ったり入らなかったりって見かけてたので、SP2 を買うつもりで出かけたんだけど、売り切れてたのであんまりコストが変わらない Vista を驕ろうかとも一瞬思ったが、Vista では FAT32 をサポートしないので、駄目元で DSP 版の XP SP3 を購入して。ちなみにうちの Boot Camp アシスタントのヴァージョンは2.0。
今使ってる Dell は HDD 容量 40GB, 空き 10GB で運用しているので、FAT32 の上限値 32GB で充分 XP を運用可能どいう目論見もあってネ。
持ってる外付けHDD はネットワーク対応のバッファロー LinkStation で、デフォルトでそのまんま Mac からも Win からも読み書き可能(タイムますーんは駄目)なんで、特に拘る必要が無い人は LinkStation みたいな外付け HDD でデータ運用して、NTFS フォーマットで普通にインスコした方がいいかもね。FAT32 は、単体で 4GB 以上のデータを保存することができないから…。
ではなぜに FAT32 で運用かというと、Mac からも Win からもファイルの読み書きができるフォーマットだから、外付け HDD に置いておくのはまずいアレとかアレとかアレなんかの画像を両OSから弄れるからでつ。(謎)
んで、DSP版 XP SP3, 結果としてとりあえず過不足なく動いてる。ただし、100% で稼動っていうわけでも無い感じ。SP3 のせいっていうわけでも無さそうだが…。まぁ、せっかくマカーになったので、 Mac メインで使っていくのでそれでも良いけどねん。
インストール自体は非常に簡単。Boot Camp でフォーマットした Windows パーティションに XP をインスコして、OS X のインストールディスクを差込、ドライバ類を導入して終了。注意点は、Boot Camp でのフォーマット領域をそのまま使用するのではなく、再度、XP インストール時にフォーマットする。これをやっとかないと、ERROR が表示されてうんともすんとも言わなくなる。
最初、何も考えなくて Boot Camp フォーマットのままインストールしようとして全くできなかったので、SP3 は駄目なのかとちょっと焦った(笑)。Boot Camp アシスタント起動時に出る「”インストールと設定ガイド”をプリント」をちゃんとプリントアウトして読んどけば、そういうことも書いてあったんだろうということで、そういうのは疎かにしないでちゃんとやっといた方が良いかもね。
さて、Mac Book Aluminum (US Keyboard) 上での XP の操作感なんだけど、Boot Camp ドライバ導入だけでは右クリックが効かないしFEP も起動できない(起動できるのかもしれないけど Mac 上でのCommand + spaceでは起動しない)し、Ctrl + Alt + Delete も使えない。
そのまんまでは非常に使い勝手が悪いので、Google 先生にお伺いして、KbdApple と Apple Mouse Utility を導入してとりあえず 80% 稼動っていう感じ。
KbdApple で解決するところは以下。
- Command + クリックで右クリック
- Command + Delete でファイル削除
- FEP の On/Off が Mac ライク (Command + Space) に
- 左 Ctrl キーをWindows キーに割り当て (但しこの設定にすると Ctrl + Alt + Delete が使えなくなる)
なお、私の環境では KbdApple ではCommand + クリックで右クリックにならなかったので、追加で Apple Mouse Utility を突っ込んでます。
んでもって、どの辺が 20% 不足かというと…ファイルのドラッグとかまとめて選択とかをやる時に、ずっとパッドをずりずりと触って動かさないと、ホールドがキャンセルされてしまうという点。これ、結構使いにくい。
なので、Mac Book で Windows をメインで使うには使い勝手の若干の不足感を覚悟した方が良いと思う。まぁ、一度 Mac のフォントの美しさを見てしまうと、Win で使うのあまり気乗りしなくなると思うけどね。(笑)
と言うわけで、寝る。