何かもう飽きちゃったなぁ…このてのモールは。個人的には…歳のせいもあるけど(笑)、ここまで大きいのはもういらないなぁ…疲れるし、おなか一杯感あるし、落ち着けないし、金もないしw…。非日常的なものを求める場合はやっぱ中心で、普段使いの場合はもう少し感度も大人しめで優しい等身大の施設がいいなぁ…金もないしwと思ってしまった(笑)。

昨年の新規開業した商業施設の中では間違いなく一番だし、これまでにできた商業施設の中でも準郊外立地ターミナル駅前 SC としてはかなりの完成度と言って良いと思いまふ。

昨年同じく開業した東の横綱物件レイクタウン。おそらくイオンモールさんとしてはこういう風に仕上げたかったんだろうなぁ…。施設の造りとしては乱暴な言い方になってしまうが、トライアングルモール的としてどちらも同じ設計コンセプト。ただ、西宮の方が敷地が広い分、空間を贅沢に利用できているし、駐車場を真ん中に持ってこれているので、各フロア各区画へのアクセス強度が均一となっていて施設優位性が高い。

後背地に芦屋という民度の高いエリアを抱えているためマーケットとしての優位性が高く、阪急西宮北口駅が一応ターミナルとなっているので駅利用のポテンシャルもあり、また、阪急様というご威光が利いているのでwテナント顔ぶれもよく、”阪急西宮ガーデンズ開業1ヶ月で売上高78億円(繊研新聞)”, “専門店ゾーン月坪売平均37万円(繊研新聞)”, “ポイントカード会員開業1ヶ月で18万人。会員エリアは、西宮、尼崎、宝塚、神戸等で9割。年齢層は、30代が最多、次いで40代、20代の女性。男性は全体の2割(繊研新聞)”, “阪急西宮ガーデンズ 客足好調…予想超え日7万人“, という状況もうなずける内容となっている。

平日昼間から夕方にかけてさくっと流してきたので、以下、アテクシのてけとうな感想を箇条書きで。



  • 顔ぶれは良いし感度が高いブランドが入っているけれども、全体を流して見た時に平板な印象を受けるのは、テナントのゾーニングがもうひとつというところだと思う。

  • メリハリが無くちょっと単調。3階に上がったとたん、客足が少なくなるのはたぶんそこ。

  • 3 階にグローバルワーク等のファミリーカジュアル系ブランドでまとめ子供につなげるとか、1階の核にユニクロを持ってきてメリハリを出すとか、外資系をまとめるなら売上の多寡は別にして顔としての雰囲気出しで2階でもよかったんじゃね…とか。そういった点では郊外モールをやりなれている三井不さんやイオンモールさんの方が上手。

  • 阪急さんをもってしても景況感には勝てなかったんだな。これだけの顔ぶれを揃えていても不足感を感じた。本来であれば、2階にもう少しラグジュアリーっぽい顔が入って、1階と3階で核を入れてメリハリがつく…っていう感じなんだろうね。

  • 飲食の面積的割合が少ない。フードコートが小さすぎるし、箱物の飲食も敷居が高い。意図はわかるけれど、種々雑多な人種が来るこういったリージョナル SC の場合はお高く止まらず息を抜くところも必要。もっとカジュアルでべたな顔も作ったほうが良かったんじゃね?

  • 百貨店がしっかり百貨店しているのはすごい。こういう顔が準郊外で作れるのは阪急さん開発だからということなんだろうな。感覚の部分で施設的な比較をするのなら、二子玉のタカシマヤというところか。

  • 客層は雑多ながらも、年頃の娘さんを連れたお金持ちっぽいマダムwがちらほらと。一見芦屋のお金持ち風のおば様が “on the couch” の店名を指しながら「これ何て読むの?」って言っていたのを見かけた(笑)。

  • 何気にイズミヤが良かった。

  • コーエンはまずいだろう…今のままでは。

  • SHIPS や GLR とかのセレクト系は、面積的なものもあってか、あるいは景況感的に在庫を絞っているせいもあってか、MD 的に不足感を感じる。広さの問題もあってカテゴリとして抜いてる部分が当然あるんだろうが、この辺のものを買いに来るお客さんにとっては、物足りないだろうなぁ。梅田行っちゃうでしょ?

  • 梅阪の改装終了及び、大阪駅北ヤードの開業で、どうなってくるかなぁという感じ。

  • これ見ちゃうと、なんともレイクタウンがもったいない施設に見えちゃう(笑)。ここまでの顔ぶれは無理だろうけど、イオン本体とイオンモールで競合なんかさせずに、同一敷地で MD を凝縮させればよかったのに…と残念に思う。