フォトマスター検定受験ガイドブック〈平成21年度版〉
日本写真企画
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知らんかった。

GANREF でそのシャープなモノクロ写真に魅せられて、subscribe させていただいてるこちらの御方のプロフから知ったフォトマスター検定、通称フォト検。

何だろうこれは?と思って、調べてみると、写真とカメラに関する知識を深めて、よりよい作品を撮影したり、現在従事している仕事に反映させたり、これからの就職活動のプラスにしたり…などなど、写真に関して系統だって学べる、写真とカメラの実用知識検定なのねぇ…受験するしないは別にして、カメラの幅を広げるにはこれは良いかも。


正直、カメラで遊ぶ様になってから、何を参考にすれば良いのかよくわからなかったんだよねぇ。巷に出回ってるハウツーものとかパラパラ見てはいたんだけど、体系だってきちんと網羅されているものがあまり無く(真剣に探してないというのもあるが)、どちらかと言えば、部分的なスキルに関する解説が多かったりして、超初心者クラスの僕には敷居が高かったりしてた (笑)

まぁ、体系だって基礎から覚えなくても写真は撮って何ぼと言われてしまえばそれまでだが…写真に限らず、どんな物事においても、表面的な、技術的スキルだけでは追いつかないレベルがある。技術的スキルに加え、どれだけ体系だった知識をインプットできるかが、アウトプットをより豊かにする要になるなので、ちょっとでもアウトプットを豊穣なものにするには良い勉強ツールだと思います。

ちなみに、レベルは以下の五段階。



[フォトマスター 3級]
写真とカメラに関する基礎的な知識を有し、初歩的な撮影技法について理解していること。

[フォトマスター 2級]
写真とカメラに関する一般的な知識を有し、中程度の撮影技法について理解していること。

[フォトマスター 準1級]
写真とカメラに関するやや高度な知識を有し、やや高度な撮影技法について理解していること。

[フォトマスター 1級]
写真とカメラに関する高度な知識を有し、高度な撮影技法について理解していること。

[フォトマスター EX]
フォトマスター1級合格者だけが受験できる写真の達人としての認定コース。活動実績や作品創作力などの総合判定により認定されます。


上記のガイドブック買って、さくっと斜め読みして問題をやってみたところ、一夜漬けレベルで3級、ちょっと勉強すれば2級、本腰入れてどうにか準1級っていう感じだった…僕の場合。

試験自体は、選択問題と共通問題があって選択問題は、フィルムカメラコース・デジタルカメラコース・フォトレタッチコースの3コース。自分の得意分野を選んで受験することができる。

自分はデジタルしか扱ってないので、別にフィルムカメラの事を勉強しなくても良いんだけど、知らないよりは知っていた方が、より良いアウトプットになる…はず(笑) なので、良くわからないながらも、フィルムカメラのお勉強をしてみたりとかしてたり…。

今年の試験は11月15日の日曜日で、残念ながら出願は9月7日締め切りとなってます。年1回の試験なので、受験自体が目的では無いけれど、ちょうど一年間の期間があるので、気が向いたら来年受けてみるかも。

興味のある方はど〜ぞ。