なるほど…何かどっかで見た事あるなぁと思ったら、ハイパー・リアリズムに行きつくのね…HDR って。極端に HDR を使った写真に対する微妙な違和感と、昔見たハイパー・リアリズム系絵画に対する違和感が同じだったのは面白いなぁ…(笑)

HDR 合成で作成された廃墟系写真なんか見て、やってみたいなぁと思いつつ、合成できるソフトを持っていなかったし、買うには高いしw、合成するのも結構面倒だし（露出を変えた写真を3枚用意する等）、スルーしていたのだが、こちらのお方がナイスなエントリーを上げていたので早速 HDRtist を試してみる事に。

via (簡単HDR加工アプリ HDRtist : 若旦那の独り言wp)

へぇ、こりゃ良いや。

HDR 合成したい写真を一枚、ドラッグ&ドロップしただけで合成してくれる。もちろん、露出の違う写真を3枚用意してもできる。調整に関してはスライダーで強弱がつけられるようになってるので、お手軽に HDR っぽいの作りたい時には最適。

で、手持ちの写真を何枚かドロップして遊んでみたが、若旦那さんも書かれてるように、広角系との相性がすこぶる良い感じ。しかもどちらかと言えば、自然の風景よりも街並等の人工物が入ったものの方が面白い仕上がりになると思う。

という事は、逆に、HDR 合成をするための作品作りをどうするかという事に繋がってくる…が、HDR 合成の為に写真撮ってるわけじゃないので、お手軽に遊べるこのソフトはお勧め。ノーコストだし(笑)

以下、作例。