ファインダー倍率云々っていうのが、感覚としてちょっとわからなかったんだけど、MF レンズ使って撮る様になってようやっとその意味がわかった。

D2H、一昔前のモデルとは言えプロ機だし AF 精度は当然良い。ましてや、メガネッ子なので、ファインダー内の情報表示等は元々ケラレるし、これと言ってファインダー倍率なんて言うものは全く気になっていなかった。何しろ、フィルム一眼やってないので、35mm のファインダー自体の経験が無いしねぇ…最初っから、APS-C のファインダーをそういうもんだと思ってたふしもある。

んが、この間フルサイズ機の α900 で MF 撮影してみて、特に苦労した覚えも無くピンが来てたので、その感覚で、D2H で MF 撮影してると何か違う。ピンのヤマを当てるのが結構むずい。

ああ、なるほど。これがファインダー倍率が狭いって言う事なのね…と。

と言う訳で、MF で合わせ易いスプリットタイプのファインダースクリーンでも導入してみようかなと思い色々あたっていた中で、それとは別に、ファインダー倍率を 1.2 倍にしてくれるマグニファイングアイピース DK-17M結構良いという記事を見つけて、写真の通り(接眼部ね。手前のは違う目当て。)さくっと導入してみたら、確かにそれ程けられずにいい感じで MF でのピン合わせが楽になった様な気が。ファインダースクリーンはペンディングにして当面これで行く事にする(笑)

ちなみに、この DK-17M に接眼目当て(写真手前に写ってるやつね)を付ける事は可能なんだけど、付けてみるとメガネッ子ではちとケラレる範囲が大きくなってしまうので、接眼目当ては諦めてアイピースのみで使う事にする。

明日(今日)、所用で銀座に出るのでフィールドテストしてこようっと。

なお、気になるお値段は楽天市場の上新電機が最安値の2700円(送料込み)なり。在庫僅少だったので、お求めになる予定の方はお早めにどうぞ〜(笑)