Sample photo
ちょっと Twitter 経由で質問と言うかコメントをいただいたので…素人なりに書いてみるの由(笑)

2個前のエントリーの鴨川の写真は、撮って出しだと実はこんな感じ。これを現像時に調整して、こんな感じで自分の好みに出力してるというわけ。

この写真の Exif データは以下の通り。

Exposure: 0.001 sec (1/2000)
Aperture: f/5.6
Focal Length: 20 mm
ISO Speed: 200
Exposure Bias: 0 EV

本来であれば、もう少し絞り込んでシャッタースピードを落として撮るのがセオリーなんだろうけど、雲の表情や、太陽光の明るさと建物等の暗い部分とのコントラストがほしかったので、速い SS で撮ってる。

ちなみに、同じ写真で SS 1/1600 だとこんな感じ。フォーカスポイントを変えたので、その分 SS が遅くなり、雲の表情がいまいち平板な印象…。

このように、SS や ISO や F 値の組み合わせで、自分の撮りたいニュアンスをどうするかを…明確な論理性をもって…る訳ではないけれどw何となく考えて撮ってたりする(笑)

撮った写真がどうも平板な印象にしかならんなぁ…とお思いの方は、以上の様な感じで、ISO 固定で暗めの写真を撮ってみると良いんあじゃないかなぁ…わからんけど。

んじゃ、上記のベースをどうやって出力時に仕上げてるかというと以下の通り。

使ってるソフトは Mac の Aperture 3 のみで、 使用した調整項目は、トーンカーブ、ハイライとシャドー、カラー、シャープ、ビネット、覆い焼きの6点。

1.トーンカーブ

 

2. ハイライトとシャドー

 

3. カラー *青強調のため。

 

4. シャープ

 

5. ビネット

 

6. 覆い焼き *建物の窓面と地面と川面を明るくしたかったので。

 
 
以上。基本どの写真も多かれ少なかれこのぐらいの調整で出力してる。複数枚合成はしてません。

現像ソフトによって調整項目の名称は異なるけど、基本的なやり方はみんな同じだと思うので、色々試行錯誤して自分なりの方法論を見つけてください…って、参考になる程の事では無いか(笑)