@cafe
モノクロ加工をする場合、大抵は現像時に Aperture で済ませちゃうんだけど、今回は RAW で撮った写真でも無いので、もう一手間かけてモノクロ化してみた。

Aperture で仕上げた範囲は、現像時にレッドフィルターでモノクロ化し、カーブいじってコントラストをあげて、シャープネスかけて、ビネットで周辺光量を落とす…通常はここまで。モノクロのフィルターを何色にするかはその時の気分次第。服が赤かったので、白く飛ばそうと思ってレッドフィルターを使った。

今回はその後に Gimp を使って更に一手間。


Aperture で出力した絵を、レイヤー複製してオーバーレイでブレンド。下の階層にあるレイヤーにノイズを加えて終了。これでモノクロフィルムで撮った感じのざらざら感が表現できるっていうわけ。

上位レイヤーの透過を調整すれば、ノイズは好みによって多くも少なくもできる…という感じ。そんだけ。

もっと色々と高度な方法があると思うので、その辺は今後色々考えてみる。

ちなみに元絵はこんな感じ。単なるスナップも一手間かければそれなりな雰囲気になるということで (笑)