仕事柄、通りすがりとして多くの街を表面上見てきたけれども…

あんなに面白かった街が、最近、色あせて見えてつまらない事が多い。街が変わったのか、自分が変わったのか…両方なんだろうけれど、自分が変わった要素が大きいのだろう。年齢とともに、遠くの街へ遊びに遠出するという事が無くなって行くにつれ、街との距離感も遠くなる。ライフスタイルの変化と言ってしまえばそれまでだが、人生の折り返し点を過ぎて色んな部分で保守的になっていく表れのひとつかもしれない。

街が自分を必要としないのか、街を自分が必要としないのか。街は変化と共にただそこにあり、移り変わるは人の性。それが老い…でもあるのかな。

吉祥寺は自分の中ではつまらない街になってしまったなぁ。人混みにうんざりというのもあるけど…要するに、こらえ性がなくなってきたんだな…と言うことで(笑)