内外価格差
About Vibram FiveFingers
ビブラムファイブフィンガーズとは、1936年に最初の登山用のゴム底を発明したVibram社 (ビブラム社)の創設者の、ヴィターレブラマーニの孫であるマルコブラマーニに提案された新感覚シューズです。 山への情熱ではなく、海への情熱を燃やすマルコブラマーニは、地下足袋のようで第二の皮膚のような感覚の靴のアイデアに魅了され、この5本指シューズを考案致しました。裸足に近いこのビブラムの5本指シューズは、5本の指が自由に動き裸足と同じ開放的な気持ちよさを感じる事ができます。また様々なスポーツ、エクササイズや遊びの中で、裸足と同じような無理のない自然な動きによって、バランス感覚や敏捷性が高まり、足腰の強化が期待できます。
前から欲しいなぁ…と思いつつも、周知の通りちょいとお高めだったので、どっかで安く買えないかなと物色して、コストコで6,000円ちょいで購入という流れ(笑)
ビブラムのサイトで買うと14,490円。楽天の最安値でも11,000円ちょいと、国内ではそれ程価格差が無い。amazon US の価格を見ると100ドルを切る価格で販売されている…が、海外発送はおそらく関税の問題で対応してくれないので、代行を使う形となるがそれでも国内よりは、かなりお値打ちな値段で購入できる。
コストコの価格は向こうの価格と同程度っていうところだね。
それにしても、円高の恩恵もさることながら、Web というインフラを利用した内外価格差の可視化というのは、実店舗をメインに商売している小売店にとっては難しい時代になってきたなぁ。世界的に流通しているブツに関しては、今後、価格合理性が問われる状況が増えてくるんだろうね。更には、Google ローカルショッピングでは、対応小売店は限られるけど国内におけるリアル店舗の在庫検索ができるし…欲しいものをどこで買えば良いかが益々最適化されていっている。
この間発注した Timbuk2 の Catapult なんかは、Amazon.com で 45$(約3,500円)で買えるんだけれども、国内価格は4,500円。US からの送料入れても、Amazon.com で買う方がまだ安い。
国内でも取り扱いが表明された Acer の Android Tablet Iconia Tab A100 なんかは、価格が4万前後になると推測されているが、Expansys で購入すると3万円弱で買える。まぁ、この手のガジェット系は初期不良や故障時どうするの?という問題がついてまわるので安く買えれば良いっていうわけでもないけど…。
とは言え、Web によって限りなく世界はフラットになってきているので、小売の世界は業種業態にもよるけど、グローバルで規模の追求をしていく方向と、ローカルマーケティングに特化していく方向に二極化せざるを得なくなってくるんだろうな…てな感じで(笑)