Sony の NEX 用に IR フィルターのやっすいのを買ってみたものの、全く写らないという…orz IR 850 なので、赤外線透過率が 850nm 以上と、可視光線をほとんど遮断してしまうので、写せるデジカメは限られちゃうのかな。元々、カメラのローパスフィルターには、赤外線を遮断するフィルターが組み込まれているので、遮断率が高いとレンズに IR フィルターを付けても写らないと言う事になる。

Finepix S3 も無理だった。可視光線を若干通す 720nm ぐらいが使いやすいのかもしれないねー。

上の写真は D2H に付けて取りあえず撮ってみたの図。曇りだったせいもあるのかもしれないけど、色領域が分離していなかった（2色以上存在していなかった）ので、現像処理して Gimp でカラー調整しても、いまいちものにならなかった（苦笑）

太陽光がばっちり当たっていてコントラストがはっきりしている情景に効果を発揮するんだろうな。色んな作例見てると。

撮り方自体はいたって簡単で、フィルター付けて勘で設定するだけｗ フィルター付けるとファインダーのぞいても何も見えないし、可視光線通らないので AF/AE は使えないし、取りあえず無限遠に合わせて適当に当たりを付けて撮ったんだけどねー…かなりピンの甘い絵になってしまった。三脚使って、フィルターを取り付ける前に構図合わせしてフィルター取り付けてシャッター切る…みたいな流れが本来のやり方なんだろうけど。

手持ちでも充分撮影はできるけど、ねじ込みフィルターを付けたり外したりするのは、ちょっと現実的ではないという感じだねー。

オリジナルのほぼ撮って出しは以下参考。