Nexus5 changing battery 1
電池残量70%でいきなり落ちて、再起動すると残り20%に激減してて、ちょっと目を離すと残り25%に増えていってたりという、妙な動作をするようになっていたので、ああ、こりゃ、電池死んでるな…と。KitKat の時から半日持たない状態で、Lolipop にアプデしても同じような状態だったので、Android の不具合でもなさそうだしの電池交換という流れ。

購入して9ヶ月で電池が死んだのでハズレ個体をひいたかな?ショップ持って行ってメーカー出しでも良いけど、悪名高いSB系列契約でサポート受けるのは非常に不安だしw、安心サポート的なものにも入っていないので実費交換で10000円近くするし、んじゃ、自分で交換するべ…と言うことで。いつもロムってるこちらのお方もさくっと交換されてたのを見てたしね。

用意するものは上の写真の通り。

バッテリーは型番 BL-T9 というやつで、Amazon を検索するとリーズナブルな金額?(2K強)で出てくる。ebay の Buy It Now で調べてみると、オープナーやドライバー付、International free shipping 2,000円前後で出てくるので、コストを抑えたい場合は海外購入が良いかも。ウチは年内に交換しておきたかったので、時短と言うことで国内注文(注文翌々日に到着)。

このバッテリーと一緒に購入されている商品ということで、Y型の特殊精密ドライバーとケースオープナーセットも合わせておすすめして来るから何も考えずに全部まとめてカートに放り込んでポチっとな(笑)(正直オープナーは無くても、ギターピックやテレカ、マイナスドライバーなんかを駆使すれば外せるけれども、大した金額でも無かったので。)

アネックス(ANEX) 特殊精密ドライバー Y型 No.3470A
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ケースオープナーセット
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交換手順は以下のとおり。なお、分解するので保証が切れるからやるなら自己責任の原則がお約束ね。


オープナーを使って裏カバーを開腹。この際、下側短辺部のスピーカーが入っているところが両面テープで接着されているので開けにくいから、右(左)長辺 -> 上短辺 -> 左(右)長辺 -> 下短辺の順に開けていくのがスムーズかも。
Nexus5 changing battery 2

開けると電池の上部に基板カバーが6箇所ネジ止めされている(写真赤丸部分)ので、Y型精密ドライバーを使用してカバーを外す。
Nexus5 changing battery 3

外すとこんな感じ。
Nexus5 changing battery 4

基板カバーを外すと、電池コネクタ(写真点線星印)及び、なんかのコネクタ(写真点線楕円印)が外せるようになるので、それら(コネクタ部)をそっと上に持ち上げて(オープナー等を使用して慎重にw)外して電池の取り出し。
Nexus5 changing battery 5

なお、電池は結構強力な両面テープで設置されているので、これもオープナーかマイナスドライバーを差し込みながら、電池周囲のガワを折り曲げたり傷つけたりしないようにそっと力を加えつつ外す必要あり。

外したら後は逆の手順で電池を交換して起動チェックして終了。作業的にはテレビ見ながら30分もかからずに完了したので、比較的簡単な部類かなぁ。とは言え、繊細な電子部品なんで慎重かつ大胆にやらないと壊しちゃうので自信が無い人は素直にショップに出すのが良いかもねー。

交換後の状況としては、丸2日たって今のところ爆発もせず順調に稼働中。とにかく電池が笑っちゃうほど保つようになったw

ただ、これまで使用していたドコモの通称おむすび、ワイヤレス充電チャージャー03 が使えなくなっちゃったので仕方なく有線充電で運用中。パッと見たところ、充電自体に問題があるわけではないので、ハードウェア的な不具合では無さそうだからしばらく様子見かなー。充電パッドの出力の問題かもしれないので、そのうち別の qi パッドでも入手して試してみる予定。

以上

【追記】
ワイヤレス充電に不具合が出ていた件、某猫の旦那よりアドバイス頂き、もう一度組み付けをやり直したら問題なく充電するようになった。qi がフタ側についているので、本体との接点周りがしっかり接触するように基板カバーのネジを、ねじ山を潰さないように力一杯締め付けつつ、裏カバーをはめたらその接点辺りがよく接触するように、裏側から指で力一杯押し付けつつ…なんてやったら治ったw

旦那〜、サンクス(笑)