GearBest  Online Shopping - Best Gear at Best Prices

検索するとある程度出てくるんだけど、タブレットの遅配問題だったり、ドローンのプレオーダー品で違うやつが届いたり…なんて事もあったりして、詐欺サイトだなんていうのもちらほら。ウチが頼んだ限りでは発送が遅かったけど、サポートはレスポンスが早いし明確な回答を持ってくるし、問題は無かったという感じかな。

そこから考えると、プレオーダー品(まだ市場に出回っていないもの)や、品薄なもの等の注文は例えサイト上で在庫ありとなっていても注文しない方が無難かも。Dispatch ほにゃららと書いてあってもアテにはならないw ウチの Redmi note 3 pro は注文時、サイト上では Dispatch 3-5 Business Days だったにも関わらず、10日待っても音沙汰無しだったので、問い合わせをしたところしれっと「後一週間ぐらいしたら入荷する」なんて回答されたしw

まぁ、基本、中華に限らず海外通販に関しては、サイト上のリードタイムはあまりアテにならないと考えておくのが無難。最悪、お金をどぶに捨てる事もあり得るという前提で買い物をする覚悟が必要。

日本国内においても某ヤフーストアでちらほら見受けられたし(今はどうなってるかわからん)、某楽天でも悪質なショップがちらほら見受けられたし、どこの国でも事情は同じで、良いセラーもいれば悪いセラーもいるという事。全ては自己責任の範疇で。ただし、海外の場合は国内と違って、全てにおいて大雑把なところがあるので、それはもう国民性の違いと言うしか無い。

海外通販において失敗しないコツというか、ウチが心がけていることは以下。

  • 大前提として、外人と英文メールで交渉する覚悟を持つ。なぜなら初期不良や違う製品が送られて来たからと言って、国内なら気軽にゴネてさくっと返品・返金とかあり得なくもないけど、やつらはサイト内で使えるクーポンで返金してきたりと、まずは譲歩案を出してくるから、すんなり事が運ばない事が多い。

  • Paypal 使ってれば、買い手保護プログラムがあるから Paypal 経由で異議申し立てやクレームを入れて、返品・返金は可能。なるべく Paypal 対応のサイトを使うべし。

  • 別に英語ができる必要は無い。翻訳サイトで翻訳した怪しい英語で全く構わない。日本人は、外人とのコミュニケーションは正しい英語じゃなければならないという強迫観念に陥りやすいが、やつらは第一義にコミュニケーションをとるという事が前提なので、文法が間違っていようが、単語が怪しかろうが意思疎通ができれば構わないというスタンス。恐れるに足らない。もちろん、交渉を有利に進めるにあたっての絶対的な英語力っていうのはあるけれど、ビジネスでのシビアな交渉じゃないんだしね。

  • それよりも、論理的かつ冷静にこちらの意思を明確に伝えることが肝心。日本人の美徳?である遠慮や謙りは必要なし。かと言って乱暴な対応をしろというわけではない。そこはあくまでも冷静かつ沈着にやり取りすること。

  • あ、あと、海外通販の返品送料は不良品だろうが、大概買い手側持ちが常識っぽいので送料分のロスはあらかじめ考えてモノを買った方が良い。

  • 兎にも角にも、時間がかかる事は覚悟しておく。

  • コストの兼ね合いもあるが可能な限り DHL 等で送ってもらうのが一番安心。


というわけで、GearBest.com で注文した XIAOMI Redmi Note 3 Pro が手元に来るまでの一連のプロセスと、Surface クローンな 2 in 1 のWindows タブレット Jumper EZpad 5s Flagship 2 in 1 Ultrabook Tablet PC が向こうへ旅立っていった(要は返品交換w)一連の時系列を参考まで以下に。



XIAOMI Redmi Note 3 Pro

注文は 2016/03/31 で、支払ったコストは端末価格 229.99$,DHL送料 5.94$, 保険 5.68$, 合計 241.61$. サイト上の発送は、前にも書いたように 3-5 Business days… だったのだけれども、10日経っても発送されないので、サポートに問い合わせたら、在庫が来週入ってくるからちょっと待っててって返答来たw という事で、発送期日はあまりあてにならない。明確に日付が入っているブツはその限りでもないと思うが。

その後、「お前ンとこの住所に DHL で送るとリモート扱いになるから追加発送コスト 30$ かかるけどどうする?」って言ってきたから、「いや。オレのとこは千葉という都会だぞ!」って返事したら、DHLのリモートエリア確認URL を送ってきて「残念ながらお前んとこはリモートエリアだから追加コストね。なんなら別に 14$?ぐらい払ってくれたら EMS っていうオプションもあるぞ。」という事になったので、追加コスト払って EMS で発送してもらう事に。

んで、ようやく4/18に出荷。国内への到着プロセスは以下の通り。

2016/04/18 PostNL にて出荷或いは出荷準備中
2016/04/24 国際交換局より発送
2016/04/24 PostNL Sorting Center に到着
2016/04/26 日本へ輸送中
2016/04/27 日本到着
2016/04/29 国際交換局に到着
2016/04/30 通関処理
2016/04/30 税関より発送
2016/05/01 配達

注文から出荷まで18日、出荷から到着まで13日、結局手に入るまで1ヶ月かかった(笑)
早く欲しい人はリモートエリアじゃなければ DHL が無難だねー。





Jumper EZpad 5s Flagship 2 in 1 Ultrabook Tablet PC

注文は 2016/03/24 で、支払ったコストは端末価格 234.99$,保険 5.70$, 合計 240.69$.サイト上の発送は 7-10 Business days になってて、きっちり10日後に発送された。

こっちは Flat rate shipping で注文したので、送料無料。その代り届くまで1ヶ月かかる。本来、中国からの直送であれば、SAL 便という混載輸送で日本到着まで2週間程度なんだけど、関税の問題なのか発送コストを抑えるための何なのか、ハンガリー経由での SAL 便となっているので、ハンガリーまで2週間かかって、そっから日本まで2週間という感じ。たまたま飛行機の便名がわかったので、それで検索してみたら、香港からドバイへの定期便を経由しての輸送になっていた。

国内までの到着プロセスは以下の通り。

2016/04/05 商品データ受信
2016/04/06 香港のソーティングセンター受入
2016/04/06 香港空港発送
2016/04/15 ポーランドのソーティングセンター受入
2016/04/26 ハンガリーにて商品受け入れ
2016/04/26 ハンガリー・ブタペストより商品発送
2016/05/01 国内到着
2016/05/02 通関
2016/05/03 配達

こっちは、注文から出荷まで12日、出荷から到着まで28日、結局手に入るまで1ヶ月以上。やっぱり Flat rate shipping は配送期間が長いよね。



で、届いてからちと問題があってサポートとやりとりして、先日、日曜日に送り返したったw その顛末はまたそのうちにエントリーあげるということで、今日のところはここまで。