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東京の銀座から歩いていける町「月島」の近代歴史を紐解きながら纏めた随筆、四方田犬彦著「月島物語」。1998年から1992年にかけて、著者が月島の長屋住まいにおいての体験を元に語られているものであるが、90年代末に、仕事の絡みで大川端リバーシティのある物件に関わったことがあって界隈に出入りしてた頃は「月島物語」に書かれているような長屋がまだ若干残っていた。

それから10数年、路地成分もほとんどなくなり、時の移り変わりはある意味辛辣だ。

月島物語 (集英社文庫)
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相生橋を渡って、清澄通りをそのまま進んでいくと、そっちの界隈はお洒落っぽい店は増えつつも未ださして変わらない風情を見せてはくれるが。

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銀座から歩いていける町、東京駅へ歩いていける町という月島界隈の特性上、開発が進んで住む人間が変わっていくのは致し方ないことだが、何だか寂しい気もする。