最悪の場合、新球団構想の堀江社長 by Mt.EGE さんへトラバ。
アジアカップ決勝、ハーフタイムの隙に。(笑

最悪の場合、新球団構想の堀江社長ということですが・・・。

そこに魂(思い)はあるのでしょうか?

事の良し悪しは、当事者の立っている立場、ポジショニングによって決まるので、球団を持つことによって企業価値があがり株価に反映するのであれば、ビジネスプランとしての新球団構想は企業として正しいという判断ができる。
企業活動というものが、利潤の最大化を追求するものであるという一点において言えばであるが。

ただ、企業活動というのは利潤の最大化の追求と同時に、その行為に魂が入っているかが不可欠ではないかと私は思います。
利潤の追求だけでなく、その魂(思い)があるからこそその企業は永続し繁栄していくものだと思います。

ライブドアの堀江社長の発言やら本やらを追っかけているわけではないし、ましてや直接本人に会って話しを聞いた事など無いので、私自身、正直わからないのですが、ライブドア自身が行っているサービス(本業)に対しての思いの込め方、魂の入れ方を見ていると、どうも利潤の最大化の追求が先行しているように思えてなりません。
利潤を追求するという企業活動としてはある部分では正しいことなのかもしれませんが、私自身の感覚としてはどうも気に入らない。(笑

ベンチャーと言われる新興企業にはありがちな事なので、企業として成熟していく過程の中で消えていく歪なのかもしれませんが、今後の動向も含めヲチして行きたいと思います。

私自身、野球少年だったのですが、今は全く野球に興味が無くなってしまいました。
だって面白くない。
球場に足を運ぶ気にもなれない。高いし。
これはやはり今までの野球界の構造が、興味を失わせることになってしまった一因なのだろうなぁと考えてしまった。

ライブドアが球界に参入することによって、野球が面白くなればそれはそれで歓迎されることなので、数字という企業の論理だけでなく、誰もがみな野球少年だった頃の魂を忘れずに、是非、強い思いを込めて球界参入を行っていただきたい。

以前、私はベンチャーと言われる企業に在籍したことがありました。
毎晩帰ってくるのは夜中の3時すぎで、翌朝7時には会社へ出て土日無しという生活を1年ぐらいやりました。
もちろん、そこには企業としての理念、魂はありましたが、企業としての利潤の追求という中で、私自身、その思いを信じることができなくなり消耗していくだけの毎日でした。
行為を行う人間の思いの強さによって人は共感し、思いを寄せ、ついていくものだと思うので、企業の頂点に立つトップは並々ならぬ思いの強さを持っていないと、誰もその思いに自分の思いを重ねあわそうとはしないと思います。

堀江社長の思いの強さはどれぐらいでしょうかねぇ・・・。