alise.gifという子供写真スタジオがあるんですよね。存在は知っていたのですが、遠い存在だったので特に気にかけてはいなかったのですが、ひょんなことからアレがアレでアレしたので(笑)、店舗の事業構造を数字的に予測してみました。東証一部上場会社なのでIR情報も充実してるし。

一店舗あたりの年間の売上高がおおよそ7,000万らしいので、月間の売上高がおおよそ600万ぐらい。かなりざっくりした話ではあるが、今期の全体の売上予測が190億なので、店舗数約270で割れば一店舗あたりおおよそ7,000万となるので、まぁ合っているでしょう。(笑)

月売上600万ベースの店舗であれば、SC(ショッピングセンター)出店なんかの場合、家賃比率は売歩で10%ぐらいになるだろう。そうすると月額の賃料がおおよそ60万前後となる。
月額の賃料が60万前後ということは、敷金・保証金は10ヶ月~12ヶ月となるので、一店舗あたりの敷金・保証金額は700万前後となる。こいつをかけること240店舗(270店舗-FC30店舗)すると、全体での敷金保証金額が16.8億となり、BS内の敷金・保証金額が約14億なので当たらずとも遠からずということか。

店舗フォーマットが50坪前後の坪数となっており、坪効は12万/月なので物販ではどうかと思うがサービス業となっているのでまぁ、いいのかなと。

店舗内にはスタッフが4~5名いたが、社員2名体制で残りをアルバイトスタッフでまわした場合に、恐らく100万から120万前後の人件費になりそうな感じなので、700万の月売上で利益でるのだろうか?業績的には好調のようで出店も順調に行っているから、恐らく粗利率が異常に高いビジネスなのだろう。そうじゃないと、全体として利益があがっている説明がつかないので。

人件費120万、家賃負担60万、その他もろもろで(ほとんど仕入が無い)で全体の販売管理費率が40%ととしても280万。粗利が60%ととしても充分利益が出る店舗構造だなーと。

今度、アレがアレなんで聞いてみよう、、、って誰に。それは企業秘密ということで。(笑)