fes.jpg”ロックの歴史を変えた幻のフィルム、遂に解禁!!”

と言うことで、今日からシネセゾン渋谷で連日レイトショーでかかります、フェスティバル・エクスプレス (2003)

あー、私、80年代な世代なんで、このフィルムの存在は知らなかったのですが、こいつはやばいですねぇ。(笑) 1970年に、ジャニス・ジョプリン、グレイトフル・デッド、ザ・バンド、バディ・ガイなど、70年代を代表する豪華な顔ぶれが、列車でコンサートツアーを行ったらしいんですけど、そのコンサートの名前が“フェスティバル・エクスプレス”だそうです。もう、この面子の名前を聞いただけで、おしっこ漏らしそうなんですけど。(苦笑)

どうやら、その時に収められたフィルムが行方不明になっていたようで、その存在があまり知られてなかったとのことです。

公開は東京が先行するようですが、順次地方でも公開される予定のようです。

札幌 : シアターキノ
新潟 : ワーナー・マイカル・シネマズ新潟
宮城 : チネ・ラヴィータ
東京 : シネセゾン渋谷
大阪 : テアトル梅田
兵庫 : シネ・リーブル神戸
京都 : 京都みなみ会館
福岡 : シネ・リーブル博多駅

これだけのアーティストの初出のパフォーマンスが見れるなんて、行かねばいかんでしょう、夜遅いんでちょっとしんどいけど。(笑)

ミュージシャンやスタッフは特別にカスタムメイドされた列車に乗せられ、共に寝起きし、リハーサルを行ったりしながら、運ばれて行く先々で大規模なコンサートを開いた。そしてその5日間に及ぶツアーの一部始終は、公開を目的にフィルムに収められていたのだ。ミュージシャンたちの初出となるライヴ・パフォーマンスはもちろんのこと、列車内での様々なセッション風景など、他では決して見られない映像が撮影されていた。ところが、75時間にも及ぶ貴重なフィルムは、消息を絶ってしまう…。その後、伝説のフィルムとしてその存在がささやかれていたが、95年にカナダ国立図書館(カナディアン・ナショナル・アーカイブス)で保管されていたフィルムが奇跡的に無傷で見つかったのである。それからさらに10年もの歳月を経て、ついにロックの歴史的事件は映画化された。