haze.jpg昨日、まぁ、車で買い物へちょいと出たのですが、何だかカーオーディオから流れてくる曲がいつもと違うんですよ。SOUL’d OUT を入れてたはずなのに、だんご3兄弟やら、おじゃる丸の曲やらが流れくるという。子供乗っけて、奥さんが車ででかけるから、しょうがないんですけど、なんか調子狂うなぁ。(苦笑)

仕方無しに、いわゆる童謡集をいっしょに聴いてたわけですが、その中に”ちいさい秋みつけた”が入ってまして。

私、童謡って実はあまり知らなかったりするんです。幼少の頃、音楽をたくさん聴いたっていう記憶があまり無くて、普通、知ってるだろう?っていう曲も実は知らなかったりするんですよ。”ちいさい秋みつけた”は、知っている(当たり前)曲だったので耳にすんなり入ってきたのですが、その中で下のような一節が。そんな言葉が入っているなんて初めて気がつきました。(苦笑)

はぜの葉あかくて 入日色

はぜの木とは、ウルシ科ウルシ属の落葉小高木で日本の山野に普通に生えている紅葉の美しい木です。触るとかぶれるらしいですが。そのはぜの木の葉っぱの紅葉が、日が沈む時の色と同じぐらい鮮やかな色という意味で、入日色と歌ったのでしょうが・・・美しい言葉ですね。

子供には、ソウルやブルースやロックを聴かせて・・・なんて思ってましたが、この美しい日本語・・・童謡も捨てたもんじゃないですねぇ…。