もう長いこと私の PC 環境は MicrosoftOfficeの2000 でお茶を濁してるわけですが・・・。この間PCの入れ替えに伴い、レガシーデバイスである FDD が完全に無くなったんですよ。まぁ、FDD なんて、もうめったに使わないので関係ないやと思ってたのですが、私の持っている MicrosoftOffice2000 、アップグレード版だったため、インストールができなくなってしまいました。(笑)

どういうことかというと、アップグレード対象商品である過去に購入したMicrosoft Access 2.0 のセットアップディスク(FDD)を読み込ませることによって、インストールしていたんです、今まで。まぁ、FDDがついてるPCでUSBメモリスティックとかにコピーしてやればいいんですがね、いい機会なので、フリーな Office 互換ソフト、OpenOffice を使用してみることにしました。

この OpenOffice 、ワープロ・表計算・プレゼンテーション・HTMLエディタ・数式エディタ・ドローソフトからなるフリーなオフィスソフトで、米Sun Microsystemsの有料オフィス統合環境「StarOffice」から付属フォントやサポートを省いてオープンソースで開発が進められているものです。んでもって、Microsoft Office と高い互換性を持っているようで。

私的には、ものすごく高度なことをOfficeソフトでやっているわけではないので、というか、恐らくその機能の10%にも満たない部分しか使っていないと思われるので、お金払ってアップグレードする必要性をあまり感じてなくて。要は、MicrosoftのOfficeファイルを、そのまんま開いて編集できるフリーソフトがあれば良いわけで。(笑)

表計算ソフトは、ゴールシークなんかで収支計算したりするので関数関連の互換性が結構重要だったりするのですが、あまり気にしなくて良いような感じですね。とりあえず、エクセルで作った収支関連のファイルを開いたりしてみたのですが、どこにもエラーが出ていないようで、ゴールシークも全くと言っていいほど同じ使い勝手でした。



ワープロソフトなんて、文字をベタ打ちしてレイアウトを適当に整形するだけなので、特にワードである必要は無いわけで、エクセルとの親和性のみで使ってただけなのですよねぇ。で、サムネイル画像は、Word2000 にデフォルトで入っているテンプレートファイルを読み込ませたところなんですが、問題無いですねぇ。



と言うわけで、こりゃぁ、自宅環境は乗り換え決定だなぁ・・・っていう感じです。

【参考リンク】
openoffice.org(英語)
openoffice.org 日本ユーザー会
OpenOffice.org ユーザーのための Microsoft Office 互換性研究室


話し変わりますが、Windows を使い続ける理由の一つがこのOfficeソフトで作成されたファイルのやり取りという部分が多々あるんですよねぇ。フリーで Microsoft Office 並みの環境が手に入り Mac ←→ Win で使っているソフトのファイルの互換性があるなら、別に Windows に拘る必要がなくなってきたような気が・・・。って、最近 Win ノートを買い換えたばかりなのに。(苦笑)