いやー、子供のビデオとか撮ってもどうせ見ないだろうと思って、持ってなかったんですよ、ビデオカメラ。でもですねぇ、正直今ぐらいの時期ってやっぱ、異常に可愛いわけで。(苦笑) デジカメで撮った写真は写真でそれはまた良いんだけど、動いている可愛さって言うのは静止画ではわからないんですよね、当たり前だけど。

なので、買ってしまいました、パナソニックの NV-GS150

先週の休みの日、買おうと決めて、とりあえずはリサーチしなくちゃ始まらないだろうっていうことで、価格.com とかでどのぐらいの金額で、どの程度のスペックなのかを確認してて、どうやらパナソニックの愛情サイズがいいらしいっていうのがわかって、それじゃぁ実機を触りに行こうということで、ヤマダ電機へ行ったのですよ。そしたらなんと、価格.com の最安値よりも安い金額で売ってたから、思わず買ってしまいました。見るだけで買うのは後日にしようと思ってたのに。(笑)


ヴァーチャル兄弟が「楽だからDVDカメラが良いよ。」って言ってたんだけど、DVDカメラ自体は最近の出始めの商品のようで、まだまだ製品としてこなれてないし、価格帯も10万前後なんでスルー。どうせ、今買ってもしばらくしたらもっと良いのが安い金額で出て後悔するだろうっつうことで。手間はかかるけど、DV カメラから USB 接続で PC に動画は落とせるので、そいつを DVD に焼けば良いことですしねぇ。それにDVD の保存期間は10年からだから、思ったほどメディアとしての保存性が長く無さそうっていうのも決め手になりました。DV テープだってきちんと保管してれば、10年以上は問題なく保存できるしね。

その他には、やはりソニオタとしての血が騒ぐのでパスポートサイズも非常に気にはなったんですけどねぇ。私だけが個人的に使うのであれば SONY でオッケーなんですけど、奥さんも使うだろうし、信頼性と操作性と汎用性いう部分でソニーもスルーしました。(苦笑)

で、このパナのDVカメラにしたポイントは(価格以外で:笑)、3CCD 搭載で世界最小最軽量というところ。

それは何でかって言うと、ヴァーチャル兄弟が「3CCDは必須。サイズは小さいに越したことはない。」って言ってたので。(笑) 子供連れっていうことは、どうしても手持ちの荷物が多くなるんで、サイズはかなり重要なポイントというわけですね。それと、なぜに 3CCD かというと、プロ用機材に使用されている方式と同じということで、動画がかなり綺麗らしい。

3CCDとは
光の3原色 R(レッド)・G(グリーン)・B(ブルー)の3要素を適用するために、撮像素子(CCD)を3枚用意し、プリズムを用いて、光のRGBに分解。それぞれを別々に正確に処理するのがプロ用機器で採用されているカメラシステム、3CCD方式です。

それから、静止画の記録が SD カードを使うっていうところが良い。(笑) 私の手持ちのデジカメは SD だし、手持ちのノート PC には SD スロットがついてるんで、SD を使うにはシームレスな環境なんです、はい。メディアを汎用的に使えるって結構重要なんですよねぇ。

これの上位機種に NV-GS250 があって、そっちは10万近い金額となってます。こいつは、また面白くて、手ぶれ補正が通常の電子式でなく、レンズ自体を動かすことによって行われる光学式になってるんですよね。光学式手ぶれ補正っていうらしいんですけど。手ぶれ補正を考えた場合、こっちの方が優れているので、ハメ撮りプロフェッショナルな映像を撮るような人はこっちの方が良いかも。アナログ入力端子もついてるんで、PC に保存してある動画を DV テープにおこすっていうこともできますしね。ちなみに150はアナログ出力端子だけです。

で、使用してみて、DV カメラって、軽いし、レスポンスは良いし、メカちっくだし、こんなに面白いもんだったんですね。子供を撮るとかを抜きにして、こりゃー、当分飽きないおもちゃが手に入りましたわ。(笑)