エムブイエヌオー
まったくのテリトリー外の話なんだけど、某所でのミーティングで端末をOEMで仕入れて MVNO をやるとかやらんとか。既存のインフラがあるんでそいつを将来的にどうにかせにゃならんという所に端を発してたりしてなかったり。MVNOをやって端末をばら撒くって言うことは、当然そこに乗っけるコンテンツにアドバンテージが無きゃならんと言うわけで、そっちの方を事業会社作って先に進めるとか進めないとか。既存のビジネスドメインを利用した形で新たな収益モデルを作るっちゅうわけですよ。(笑) まぁ、大手の上場企業で次の一手を模索してらっしゃるところは、みんなたぶん同じことを考えてるんだろな・・・。まぁ、なんにしてもそれなりに投資はかかるので、当然そこに群がる人も多々いらっしゃるようで。でも、俺としてはテリトリー外なので、いっちょ噛みする隙間は無いなぁということです。はい。(笑)
で、MVNO って何ぞやというわけですが、Mobile Virtual Network Operator の略称で、日本語に直すと「仮想移動体サービス事業者」って言うことになります。既存の携帯電話などの無線通信インフラを他社から借り受けてサービスを提供している事業者のことで、日本には無いんだけど、海外ではヴァージンモバイルなんかが代表的なようですと、ここに書いてあります。つまり、ブランドの立っている企業が、既存通信インフラを借りて自社ブランドで携帯事業をやるっていう感じ。ヴァージンモバイルの端末はノキア、モトローラ、ソニエリから供給を受けてるようですねん。
ソフトバンクやらイーアクセスが新規参入してきたので、色んなところがこの MVNO にサービス的付加価値をつけた新たなビジネスモデルを模索しているようだなということを実感したしだいな訳ですが、圧倒的な資本力による迅速な投資を求められるので、どうしたってプレイヤーは限られてくるんだろうなってなわけですよ。ユーザーに得になるんだったらぜんぜんオッケーなんで、良いんだけどね。(笑)
→ Link to MVNO 【仮想移動体サービス事業者】:e-words