ウチの奥さんが、所属している子育てサークルの掲示板を見てるのを覗いて愕然としたのだが…所属している人たちの名簿がアップされていて、そのサークルに所属していて、パスをもらった人は全員それが見れるようになってる。氏名、家族構成、住所、電話番号etc…。ウチの奥さんは非公開にしてるので、ウチの情報は載ってなかったんだけど、どうなんだろう、それって。

サークル活動で色々なところへ遊びに行った時の写真が加工無しでばっちり掲載されていて、当然子供の名前もばっちり載っているので、名簿と関連付ければどこに住んでるのかもわかってしまう。所属し、参加している人たちにとっては、自身のアイデンティティを確立できるという意味では、非常に有効なツールとなるのはわかるんだが、パスで制限をかけるとは言え、不特定多数の所謂オフィシャルなネットというスペースに個人を特定できる情報を開示するのはあり得ないだろう。

何人の人間が所属しているかわからないが、それら全ての人たちがセキュリティに関してきちんと対策をとっているとは思えないし、ウィルス経由でキーロガーなんか仕込まれたら、パスなんていくらでも手に入れることは可能だ。


いくらパスで制限された限定された場所とは言え、ネットなんて限りなくオフィシャルに近い空間なのだから、個人情報をネットの共有スペースに置く神経がわからない。ブログで子供の写真を上げる事に対して、とりたてて意見があるわけでもないが、“ブログで見たんですけどお宅のお子さん、かわいいですね”という、わけのわからないメールが届いたりもする昨今、ネットにおいて閉鎖的で安全な空間など無いと肝に銘じておくべきだろう。全ては個人の意識の持ち方によって自ずと危機に対する意識も変わってくる。

PCを持って集合住宅の近場で無線LANをつないでみれば、データの暗号化、アクセス制限もかけてない個人の無線LANアクセスポイントがたくさんある。ちょっと使うには重宝するんだが(笑)、アクセス元を詐称するには持って来いのツールになってしまうということがわかってるのだろうか。

今、流行の winny だって(私の記憶では2年前ぐらいに流行ったような気が…なぜ今ごろ:笑)、ネット経由で信頼できない筋から仕入れたデータをウィルススキャンをしないで実行する人の気が知れない。本当にセキュリティを気にするのであれば、物理的にネットワークにつながっていない PC で実行すべきだろう。百歩譲っても、アンチウィルスソフトのウィルス定義ソフトは必ず最新版のものへアップしておき、ファイアウォールソフトは必ず導入しておくべき。どちらもフリーのツールがあるのだから。

今日もどこぞで winny 関連の流出騒ぎがあったけど、あまりにも個人の情報リテラシーが低すぎるせいだと思うのは私だけ?