HEALING VILLA INZAI
今日は千葉 NT 方面のヤボ用が早々に終わったので、兼ねてから気になっていたスパで日常をリセットしてきた。
何でここが気になってたかと言うと、いろんな人からここ良いよって聞くもんだから、百聞は一見にしかずっつうことですハイ。
んでもって結論から言うと、こりゃええわ~(笑)。
施設コンセプトはもろにバリ風味。バリへ一回だけ行った事があるんだけど、その雰囲気そのままで露天風呂が充実してる(ちなみにバリには温泉文化は無いw)。施設の内装もアジアンリゾートコンセプトまんまで、開業して3年の割にはメンテナンスも行き届いており、温浴施設特有の匂い感が全く無い。
環境も、駅前立地に関わらず、印西なんていう草深い千葉郊外なためか、露天で風呂入っていて非常に気持ちが良い。コンセプトだけ先行してその内実は健康ランド…なんていう施設とは一線を画してる。
中でも良かったのは韓国式の麦飯浴サウナ。男女共用で館内着を着たまま入るサウナなんだけど、スペースがとにかく広い。イメージとしては、健康ランドなんかでよくある大広間がそのままサウナになってる感じ。これは数人で誘い合わせてくるにはとても良い設備だなぁ…と。現に仲間内何人かで誘い合わせて来た感じの主婦連が数組駄弁ってた(笑)。
それに、そんだけ広いから、平日の午前中利用っていうこともあるけど、単独客でも周りを気にせず寝転がって読書を満喫できる。結構、本やDS(笑)を持ち込んで思い思いにリラックスしている人が多かった。
更に、この手の施設って、大概、メシが不味いっていうのが相場なんだけど、ここは違って、食事もきちんと提供されている。食事どころはビュッフェ形式と単品形式の二種類の自然食レストランだけで、ビュッフェ形式の方で食べたんだけど、普通に美味かったのはポイント高し。
正直、印西くんだりまでわざわざ行ってまで…なんていう風に思ってたけど、これだったら小一時間かけて車飛ばして来る価値のあるスパ施設だと思う。良い場所見っけた(笑)。
んで、何だかんだと、5時間ぐらい長居をしてしまったので、この後の仕事をリセットしちゃったのはここだけの話…ということで(笑)。
まぁ、日常をリセット…と言いながらも、どうしても職業的観点から施設を見てしまうのは悲しい性だったりもするので、以下ちょっと思った点を書いておくことにして、午後仕事サボった分の代わりとするw。
こういう施設って結局は装置産業だから、その生命線は、いかに快適な施設を維持するかっていうことになるんだけど、ここはそこがしっかりしているように感じた。
温浴施設って、温浴設備の充実度もさることながら、空調計画をどうあげるかが生死の分かれ目(温浴施設の生命線は給排水設備もそうだが、以外に見落とされるのが空気調和設備なんだよね…SA <= RA できちんと設計しないと、ドライゾーンの環境がメタメタになる)となるが、ここは基本設計がしっかりしていたようで、非常に気持ちの良い施設を持続している。 ドライゾーンで湿気とかによる変な臭みが全く無い。温泉を掘って自前で利用しているというのもあるかもしれないが、塩素臭も皆無(使ってないかもしれないが)。 スタッフの教育もしっかり行われているよう。スタッフの気配をあまり感じないんだけど、気付いたらゴミ箱が空になっていたり、クシが補充されていたりしているし、レストラン内でも食器を下げるタイミングがしっかりしてて、かなり目配りがされているオペレーションとなっていた。 そういった部分がしっかしているからトータルでリゾート気分を満喫できる施設に仕上がっているんだろうなぁ…ということで、個室貸切で利用できるゾーンもあるので、今度はおねぃちゃんでも誘って(ry