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コンセプトが新・下町流儀の割には、賃料は都心山の手に匹敵とこれ如何に?(笑)

着々と、東京スカイツリーがその高さを延ばしている中、その足下に出来る商業施設の募集説明会があり、概要が公になったので勝手に解禁w

現在、ディベロッパーの東武鉄道さんが、東京スカイツリーと同時に、業平橋駅〜押上駅間の東西400mを結ぶ商業施設を下記の通り計画している。

所在地:東京都墨田区押上一丁目1番2号他
敷地面積:約36,900m2
建築面積:約31,600m2
延床面積:約230,000m2(タワー部分含む)
SC面積:約52,000m2
建物規模:東街区 地上31階・地下3階 西街区 地上7階・地下2階
駐車台数:約1,000台
駐輪台数:約2,000台
開業予定:2012年春

B1は駐車場、1Fは西街区がデイリー雑貨、東街区が観光バス駐車場と新・下町商店街、2Fは西街区が食物販、中央がスイーツゾーン、東街区が感度高めのレディースファッション系、3Fは西街区がフードコート、東街区はファミリー・ライフスタイル系物販、4Fが西街区がTVを軸にしたエンターテインメント空間、中央にタワー出発ロビー、東街区にジャパンスーベニア、6F・7F・30F・31F とレストランをゾーンニング。その他に西街区6・7Fに水族館、東街区7Fにプラネタリウムを主体としたドームシアターという構成になっている。

浅草に隣接した押上・業平橋地区という東京の下町にでき、東京スカイツリーという最強の観光コンテンツを持つことになるので、東京の下町を打ち出した観光ターゲットの施設となりつつも、3km圏50万人という分厚い足下商圏を背景とした、年間集客2500万人を想定する商業施設計画となっている。

これって、イオン・レイクタウンの当初の年間来場想定者数と同数で、イオン・レイクタウンは昨年の8月上旬には既に4000万人の来場者数を突破していたから、それ以上の集客を見込めるんじゃないかなぁと…と言う事は、東京スカイツリーの展望収入は別にして、テナント数も300だし、GMS が無いにせよ構成いかんによって理論的には500億超の売上をあげる商業施設がほぼ間違いなく出来ると言う事だろう。

後は、定価の賃料がどこまで落ちてくるかだなぁ…と(笑) 何にせよ、立地背景等は一等の開発なので、唾を付けとくにこした事は無いなぁという事で、みなさん頑張ってください(^ω^)