ジャンクレンズをバラして再生
この間大阪で仕入れて来たジャンクレンズ “Super Takumar 55mm F1.8” …ジャンクなだけに、中はカビて曇りが若干出てた(撮影には影響無い程度)ので、バラして再生してみる事にした。
最低限用意する物としては、吸盤オープナー・カメラオープナー・レンズペーパー・レンズクリーナー・ブロアー。
作業してみて思ったのは、薄手のゴム手袋があればレンズに油脂が付かないので便利だったなぁという感じ。あと、レンズクリーナーは液の拭き残しがレンズに残ってしまうので案外使えないかなぁ…。結果的にどうしたかというと…台所用の研磨剤が入ってない中性洗剤たらしてレンズペーパーでレンズ拭いて、レンズペンで仕上げしたw1000円のジャンクレンズで、コーティングレンズじゃない(たぶん)から使える方法ということでwww
以下、手順と言うか…ま、参考まで(笑)
1:吸盤オープナーで前玉ユニットを押さえてるベゼルを外す。反時計回り。
2:ベゼルが無くなったので、カメラオープナーを使って前玉を外します。
3:外してわかったんだけど、手順的には吸盤オープナーで前玉ユニットごと先に外しちゃった方が断然やり易いです(汗
5:後ろ玉もやり方は同じ。これが全部バラしたところ。戻し方はバラしたのと逆の手順で戻せば良いだけなので、レンズの向きだけ間違えない様にすれば大丈夫。
ヘリコイドや絞りリングは普通に動くので今回はバラさなかったけど、何かの機会にジャンクレンズ仕入れてばらしてみる予定。何事も、経験値をあげておくにこした事は無いということでw
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Comments
なんかもう、皆さん凄い方向に行っちゃってますねぇ…。
再生が自由に出来るようになったらもう無敵じゃないですかw
腕時計用の工具は揃っているけど、こうなったらレンズ用の工具も買うしか…。
いや、あかん。そっちに行ったらあかんw
# ShimoKen さん
いやはや、変態な方向へ行っちゃってますですw
M42 マウント楽しいですよ。是非 ShimoKen さんも仲間に入りましょう(笑)
まいど〜。
コレが出来るようになると、それこそジャンクレンズは宝の山になるワケでして、使えるのに勿体無いレンズが捨てるような価格で手に入る…嗚呼幸せ…。
そういえばあれこれ調べてみたら、ペンタのタクマ玉は結構バリエーションがあって、それぞれ独特の絵になるそうな。これはチト面白そうな予感。
さしあたって8枚玉の50mm 1.4なんぞ探しまわっております(大笑
# 旦那ぁ
そうそう。ジャンクしか目に入らなくなりまんなw
タクマ玉…なるほどー。
玉数が多いんでそれこそジャンクで結構出てるので、色々探してみまするー(笑)