ThinkPad の帰還
96年に IBM ThinkPad 535 を買って以来 23 年ぶりのメインPC としての ThinkPad を購入。こうしてみると、実売金額は大して変わってないのね。
購入したのは ThinkPad X1 Extreme 2nd Gen OLED パネル版。メモリーは盛って 32GB. 内部ストレージはほとんど使わないので 512 GB. 購入元は eBay の ThinkPad セラー。
購入した経緯としては、使ってた Surface Book 2 13.5インチの画面サイズがやっぱり小さかったのと、NVIDIA の GPU の認識に難ありな状態に陥った(Lightroom 使用時に ディスプレイ接続エラーが出たり出なかったり)ので。Surface Book 2 は良いマシーンだったんだけど、ディスプレイ脱着式で、NVIDIA GPU はキーボード側に内蔵されているので接続周りのドライバ認識で問題が出やすいのよね… おま環かもしれないけどドライバアップデートで治ったり治らなかったりしてたので。
そんな状態だったんで、15インチクラスで GPU 内蔵のノートPC をつらつら見てて、Lenovo Japan で ThinkPad X1 Extreme 1st Gen UHD が台数限定特価で 200K 代前半で出ていたのでぽちりかけたんだけど、Lenovo の場合、Japan で買うより US で買った方が遥かに安いって某巨大掲示板で見かけて eBay を漁ってみたところなるほど安かった。
その時点で国内ではまだ販売されていなかった OLED パネル版の 2nd Gen が 1st Gen 国内金額に 20k~30k 足した程度で販売されていたので迷わず即購入… 1週間で手元に到着という流れ。ただまぁ、消費税という想定外の金額(15k)が余計にかかっちゃったんだけどねw 中華通販の安価なものばっかり輸入していたので、その辺のコストはノーマークだった(笑)
まぁ、それでも国内で買うより大幅に安いので、Lenovo PC は海外で買うのがおすすめ。機種によるけど一年間のワールドワイドギャランティも付いてるし。
難点としては US キーボード(うちは気にならないが)なのと、Windows OS が US 版 な点。ただ、Windows はマルチランゲージなので言語パックを別途インスコし、設定を変えてあげれば日本語版と変わらず使えるので大した問題ではない。一部ソフト(インストーラー系)が文字化けしたりするけどそれも設定で対処できるしネ。
購入して1か月ほどになるけれど、ノンストレスで快適に使用できてる。Lenovo になったとは言え、ThinkPad は ThinkPad だなという感じ。剛性感はあるしビルドクオリティも高いし、NVMe 接続の M.2スロットが別途付いてて拡張性も高いし。裏蓋開けて内部にアクセスできるっていうのが何にせよとても安心。やっぱ、ノートPC はこうでなくちゃねw
で、OLED パネルなんだけど、とても綺麗で発色が美しくて良い。耐久性面でいろいろ言われてるけど、一度使っちゃうと液晶には戻りにくいかな…。ThinkPad X1 Extreme 2nd Gen の場合、UHD 版も 500nit で Adobe RGB 100% の性能なのでそっちの方もおすすめ。
ちなみに、Lenovo Japan でウチが買ったのと同仕様で見積もってみると、現時点でクーポン適用後税込み 360K ちょいだから、US で買った方が幸せになれると思う(笑)と言うわけで、今年最後の物欲ネタでした。