土曜日の夜 / トム・ウェイツ
この人のアルバムを最初に聞いたのがBlue Valentineで、そのメロウでセンチメンタルな雰囲気に当時一発でやられまして。音楽的にはジャズ的なくくりに入れられたりしますが、彼の音楽は彼自身の持つ独特のスタイルによるものなので、ジャンルなんかでくくったりできない感じですね。
このアルバムは彼の初期、2枚目の作品でジャジーでブルージーでもう最高です。amazonのレビューにもあるとおり、ジャックケルアックの「路上」から現れたビート詩人そのものですね。ジム・ジャームッシュの「ダウン・バイ・ロー」で主演をはったのも、それを考えると必然かと思います。当時、私はトム・ウェイツが好きだったので、「ダウン・バイ・ロー」を見たんですよね。
残念なことに、どちらもLPでの所有なので、聴けないんですよね。(苦笑)
Blue Valentine
posted with amazlet at 05.04.11
Tom Waits
Asylum (1990/05/11)
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Comments
あっちゃん Says:
2005/4/14 at 3:21 AM
Border. Says:
2005/4/15 at 12:18 AM
はじめまして
ちょっぴりお邪魔致します。
ウェイツはborderさんのおっしゃるとおり
ジャージーでブルージーでサウンド的に最高ですが
じつは結構詩も良いんですよね。
「土曜日の夜」に入っている「サンディエゴセレナーデ」は秀逸。
ビートニクらしいぶっ飛んだ詩も多々ありますが(笑)
>あっちゃんさん
はじめまして。
ちょっぴりなんて言わずに、いつでもどうそー。^^
そうですねー。あの声とピアノの音とアルコールと煙草の煙。そして、何よりも彼がつむぎ出す詩あってこそ、誰もが持つ孤独な心をうつのでしょうね・・・。
全国発売だ!
今日はトムウェイツの「THE HEART OF SATURDAY NIGHT」を聴きながら執筆。
私とRioが出会ってから(Rioはその前から)ウェイツが好きで…