Please Don’t Leave Me / JOHN SYKES
プリーズ・ドント・リーヴ・ミー
ジョン・サイクス
ユニバーサルインターナショナル 1992-12-16
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HR史に残る名曲
フィルの声
このジャケ写はどうかと思うが・・・。(苦笑)
JOHN SYKES を初めて知ったのは、Thin Lizzy のラストアルバム “Thunder & Lightning” で、そのゲーリームーアを彷彿とさせるレスポールから紡ぎだされるメロディアスかつマシンガンの様な旋律に一発でやられたんですよねえ。その後、Thin Lizzy のフィル・リノットと共演して89年に発表した幻の名曲があるっつう事を知って探したのがこれ。
このアルバムの構成としては、フィル・リノットと競演した “Please Don’t Leave Me” がオリジナル・ヴァージョンとショート・ヴァージョンとインストルメンタル・ヴァージョンで3曲入っていて、後は、JOHN SYKES の “TYGERS OF PAN TANG” 時代の曲が8曲入ってます。が、はっきり言って、”TYGERS OF PAN TANG”の曲はどうでもいい。(笑)
とにもかくにも、フィル・リノットの抒情感溢れるヴォーカルとJ・サイクスのレスポールからかもし出されるウォーミーなサウンドによる “Please Don’t Leave Me” これを聴くだけで在りし日の80年代が走馬灯のように思い出されて何だか泣けてきます。(笑)