■トーキョー　ヒップスターズ　クラブ / THC
“IF you tremble with indignation at every injustice then you are comrade of mine. ” – CHE GUEVARA


先日、表参道へ遊びに行ったついでに、以前から気になってたT.H.Cを覗いてみた。

T.H.C … イギリスの鬼才、Tom Dixon デザインの建物とインテリアからなる、ワールドのコンセプトショップ。神宮前、明治通りのちょい裏に入ったまさに隠れ家的場所にあって、「ファッションは単なる流行でなく、メッセージである」というコンセプトの下、1Fにはバロウズやギンズバーグ、ケルアックらに代表される50年代ビートジェネレーション、ヒッピーやレゲエに代表される60年代カウンターカルチャーを横軸に、服や本、音楽、アクセサリー等がセレクトされており、2Fは不定期でイベントが開催されるフリースペース、3Fは自由の名を冠した、カフェ「Liberte」となっている。

見てくれだけの薄っぺらな自我でしかないけれど、超極私的な部分で反体制という文脈が自身のアイデンティティだったりするので、けっこう嵌った。

1Fにはアパレルや本なんかに混じって、Zero Engineering のカスタムハーレーの実車が展示されてて、正直何時間でもうろうろしたかったんだけど、子供連れて来ちゃ駄目だなぁとちょっと後悔。まともに見てらんない。（苦笑）

仕事で英語を使わなくちゃいけないので、なんかテキストをと思ってたんだけど、アレン・ギンズバーグの詩集が売ってたので、ビジネス英語の足しになるとは思えなかったが、取りあえず買ってそそくさと出てきた。

今度、仕事のついでに、BOB MARLEY Icon 覗きにまた来よう。（笑）