DVD のリッピングとライティング#2 – リッピング編 –
前回の続きということで、手元にあるコピーガードのかかってないエロ系 DVD (笑)をリッピングしてみる。アタゴオルをバックアップしてみようかと思ったけど、コピーガードがかかってるかどうかわからんかったのでやめとく。コピーガードを外す行為は NG だからね。
まずは、フリーのリッピングソフト、DVD Shrink を DL してインスコ。ここから、close to the world をクリックして最新の日本語版を DL 。ヴァージョン番号は 3.2.0.16 。zip ファイルで提供されるので、落としたら解凍してsetup ファイルをたたいて何も考えずにインスコ。
無事インスコできたら、起動させてソフトの設定を行う。特にデフォルトでいじる必要は無かったと思うが、デフォルトの状態が何だったのかよく覚えていない(笑)。今使ってる設定は以下。
メニュー→編集→各種設定を選択して、設定ダイアログを表示。
■各種設定タブ
各種設定で目標 DVD サイズを 4.7GB にデフォルト設定。ここでサイズを設定すると、自動で圧縮率を決めてくれる。DVD 内 VIDEO_TS フォルダに必ず映像が保存されてるからチェックつけとく。マルチタスク優先にしておけば、取り込み中も他の作業がやりやすい。
■プレビュータブ
取り込み中にプレビュー表示しながら取り込むか否かをここでチェック。どっちでもいい。
■出力ファイルタブ
■ストリームの選択タブ
■ファイル I/O タブ
続いて DVD の取り込み。
メディアをドライブに投入して、ディスクを開くアイコンをクリック。
ドライブ選択ダイアログが出るので、ドライブを選択して OK 。
左のような分析ダイアログがプレビュー付きで出てくるので終わるまで待ってる。とりあえずメモリー内への読み込みなのですぐ終わる。
終わると左のように、各種設定で設定したとおり、4.7GB メディアに納まる様に自動で圧縮した状態で取り込み準備をやってくれる。ちなみにこの DVD は片面2層なので、非圧縮状態での取り込みだと 7.86GB あるが、それを DVD Shrink 側で圧縮率 54.4% の設定になってる。
保存用の HDD の空き容量に余裕があるのなら、ここで、非圧縮設定に変更して取り込むことも可能。後でどうとでもなるので、HDD に余裕がある限り、非圧縮で取り込むこと推奨。
準備が整ったら、バックアップ!アイコンをクリックしてバックアップを行う。
設定で 4.7GB メディアへのバックアップをデフォルトにしているので、非圧縮取り込みの場合には左のようなダイアログが出てくるが、その時は構わず”はい”をクリックする。(笑)
通常設定(自動圧縮バックアップ)の場合、DVDのバックアップ・ダイアログが出てくるので、出力先デバイスの選択タブで保存先フォルダを設定。”VIDEO_TS と AUDIO_TS フォルダを作成する” にチェックマーク。
DVD リージョンタブで、リージョンフリーのチェックマークを外し、2番にチェックマークを付ける。リージョンフリーにしてしまうと、レコーダーによっては再生できないこともあるので。
品質設定タブの推奨は左記設定。ちなみに、圧縮を極力最適な状態でやってくれる設定だけれども、取り込みに時間がかかるので、品質面をあんまり気にしない…というか俺的には充分な品質だと思うので両方ともチェックを外してます。お好みでどうぞ。
オプションタブの設定は左記。
書き込み設定タブは、元々このソフトで書き込みをやらない(連携させて書き込むには Nero というライティングソフトが必要)設定になってるので、触る必要は無し。
以上で OK ボタンをクリックすると、メディアを読み込んだ時と同じプレビューダイアログが表示され取り込みを開始してくれる。後は取り込まれるまで、ひたすら待つこと。
次回は、ライティング編につづく。
■DVD のリッピングとライティング#1 -Introduction-
■DVD のリッピングとライティング#3 – ライティング編 –
■DVD のリッピングとライティング#4 – ライティング編 2 –
■DVD のリッピングとライティング#5 – おまけ –
ふむふむ。
なるほど、なるほど。
そんな難しくないお。