高島屋と阪急阪神が統合へ デパート業界の再編加速
SANKEI : 高島屋と阪急阪神が統合へ デパート業界の再編加速2008.10.10 13:51
大手百貨店の高島屋と阪急阪神百貨店を傘下に持つエイチ・ツー・オー(H2O)リテイリングが、業務・資本の両面で提携する方針を固めたことが10日、分かった。同日午後、東京と大阪で正式発表する。両社は株式を10%ずつ持ち合うことで経営面のつながりを強化し、3年以内の経営統合を目指す。
こりゃー、相当きてるなー。最終的に百貨店は都心・中心部しか残らないんじゃね?規模の追求で合併っていう論理より、弱いものが何とか集まって生き残ろうとしているようにしか見えないなぁ…と。
TrackBack URL for this entry:
Listed below are links to blogs that reference this entry:
Comments
江戸から続く大手百貨店○越。
の人からの話。昔は何かといろんな物が揃っていたから見に来るだけでも来てくれた。
今は郊外に大きなSCのほうが何かと揃っているし見にも来てくれないと。
正直私も昔は親に連れられよく行ったものだが最近は贈り物の時期だけかな。百貨店も生き残る術を真剣に考えないと10年後には数社がなくなっているかも
これだけ景気が悪くなると縮小もやむを得ないかもしれませんね。
いままで百貨店を支えたブランド店のテナントも今や直営の独自店舗を
増やし新規出店は望み薄。デパートが強いといわれる法人相手も景気悪化で
縮小が懸念されますし、個人向けは下級のSCに取られています・・・。
というより消費できません。消費するお金がありません。
負けがどこまで少ない負けで済むかのサバイバルの様相です。
逆にこのご時勢でも売り上げを着実に上げる店はすごいと思いますよ。
私の近くに江戸時代からつづく
○越につとめている人がいまして。
その人に聞くと郊外SCにはかなわないと。
百貨店で何でもそろうって言う時代は過ぎたのかも
しれないですね。昔は買ってはくれなくても見には来てくれた。
今は見にも来てくれない。
景気は全く関係ないは言いませんが、それよりも
百貨店で生き残るために伊勢丹のように特色のある売り場作り
を真剣にしなければ「百貨店」は生きのこれないと思います。
今の百貨店には時代の先端をいっているとかの魅力に欠けている。
昔はあった。真剣に考えないと「百貨店」という業態はなくなる
と思います。郊外SCを遊び半分でやっている余裕などないはず。
閉鎖するくらいなら、実験店舗にしていろいろ試作をしてみて
売れるような店舗になるまで頑張ってみてはどうかと私は思う。
私の子供の頃は百貨店に行くのはすごく楽しみでしたけど。
今はね贈り物送りに行くくらいしかようないね。
百貨店の取引形態は時代にそぐわないので、無理が生じてるんですよね。
歩率で30%以上も持ってかれますから、取引先は、それだけ百貨店に払っても利益が出るような商品作りをせざるを得ません。人件費等その他販管費かかるし…。
と言うことは、一般消費者は、減価20%以下の商品を高値で買わされている構図になります。
これじゃぁどっからもそっぽむかれて当たり前ですねぇ。
それでもブランド力により安心感はやはりあります。私の親の世代にとっては、百貨店はまだまだ絶対ですね。私自身もここぞのギフトや食料品に関しては百貨店利用しますし。
だからこそ、ブランド力がまだあるうちに、真剣に次の取り組みをするべきだと思います。
それが、郊外型三越だったと思うのに…蓋を開けてみれば全くなってなかったので、正直がっかりしたのを今でも覚えています。
新宿の伊勢丹は別ですが、今、都心の百貨店でさえ、お客さんの高齢化がかなり顕著になってますね。その顧客が未来永劫存在するとは思えないので、この何年かが業態としての正念場になるでしょうねぇ…。