asahi.com(朝日新聞社):そごう心斎橋本店、大丸に売却へ セブン&アイHD – ビジネス
小売り大手のセブン&アイ・ホールディングスは3日、傘下のそごう心斎橋本店(大阪市)を売却する方針を明らかにした。関西地盤の大丸を持つJフロントリテイリングと金額など詰めの交渉を急いでいる。また、同じく傘下に持つ西武百貨店の札幌店と旭川店(ともに北海道)を閉店する方針も固めた。

関係者によると、そごう心斎橋本店の売却額は300億~400億円とみられ、今春にも合意したい考え。ただ、買い取る大丸側も未曽有の不況下で売り上げの低迷が続いており、交渉が長引く可能性もある。そごう心斎橋本店は、売り場面積が約4万平方メートルの大型店で、00年に破綻(はたん)したそごうが05年に再開した象徴的な店舗。大丸としても、隣接する大丸心斎橋店との一体運営で、てこ入れできるメリットがあると判断したようだ。

まじでっか?これはかなりインパクトあるなぁ…。

そこそこ売ってるのかと思ってたけど、そうでもなかったのね。関東もんから見ると良い感じに見えるけど…って、そんなに行ったこと無いので感覚で言ってるだけw

そういえば、大阪で仕事してた時に良く行ったのは心斎橋の大丸だったなぁ。その時はそごう無かったけどw大丸さんはこっちでどういう風にやるのかな。今の店舗をテナントビル化して、百貨店の顔はこっちに集約するとか?まぁ、まだ決まった訳じゃないので、ぽしゃる可能性はあるみたいだけど。

セブン&アイは…今夏西武百貨店とミレニアムとそごうを統合させて百貨店事業を統合するけど、こういうのを見るといいのかな?と思ってしまう。

昨年、伊勢丹出身の社長や役員、西武百貨店生え抜きの社長を更迭?したのを見てると、企業文化の違いというより業種文化の違いというものをまざまざと感じる。まぁ、これまでの百貨店文化が良いとは言わないけれど、根源的な部分で相容れないものがあるということを前提に組み立てて行かないと(自社の企業論理の押し付けでは無く) 統合しても鳴かず飛ばずになる可能性が。

いずれにしても、今回の件、もったいないな…とは思う。