Sun xVM VirtualBoxようやくSun xVM VirtualBox 上での XP 環境構築が終わったのでエントリーあげ。なるほど、こりゃ便利。

家の環境を Mac へ移行させたとは言え、仕事環境が Windows なもんだから、Windows 環境を手放すのは不可能なわけで…。

Office 系の書類を、NeoOffice なんかの互換ソフトで誤摩化そうとしても、印刷レイアウトが崩れたりと、どうしたって手直しが必要になるし二度手間。

かと言って、Boot Camp は Windows を直接ブートするものであるので、Mac と Win が同時使用出来ないなど使い勝手的にどうもよろしくない。ファイル共有も、Windows を NTFS ファイルフォーマットで構築した場合、少々小細工をしないとならない。

なので、そろそろ VM を導入しようかな…と、ビッカメで Parallels Desktop for Mac の体験版を手に入れた矢先に、旦那の所でええ案配のエントリーがあがってたのが暫く前の話(笑)




VM のゲスト OS として XP を導入し、仮想マシーン上で 512MB のメインメモリを割当てるんだけど、普通に動いてる。メモリを食う作業をした場合にパフォーマンスがどの程度落ちるかは何とも分からないが、Office でビジネス文書系お仕事をちょろちょろっとする程度なら、特にパフォーマンス的に不満になる事も無い。

いちいち、起動しなおさなくて良いのはもちろんだけど、Mac 上で、一ソフトウェアとして XP が動いているので、シームレスに両 OS 間を行ったり来たりできるし、Mac 上のフォルダを共有フォルダとして使用出来て、読み書きも普通にできる。ファイルシステムの違いを気にしなくていいのはすこぶる便利。

ハードウェアに関しては、最初ちょっと戸惑いがあったけれども、理解してしまえば簡単な話。

例えば、ゲスト OS 上では無線 LAN アダプタが認識されないんだけど、ホスト OS 側の設定を使って LAN 接続されているから、普通にインターネットに出れる。最初、良くわからんかったので、私が使ってるメルコさんの無線LAN 用接続ユーティリティをインスコしたんだけど、一切機能しなかった。無線 LAN アダプタが認識されていないのだから、よく考えれば当たり前な話(笑)

プリンタに関しても同様。使ってる Brother のプリンタ、無線 LAN 積んでるタイプなんだけど、ゲスト OS 上では無線接続ができない。よって、現状、XP 側からの印刷は、USB 接続で行っている。無線 LAN にてネット接続できてるんだから、やりようがあるのかもしれないが、よくわからないwwww

USB 接続や、DVD ドライブなんかは、VM ソフトウェア側でマウントして認識されるようになってる。

何(ハードウェア)がどこまで使えるのか素人なのでよくわからないけどw、ソフトウェアに関しては問題無く機能しているので、Boot Camp はさいなら〜っていうことになりましただ。(笑)

Parallels や VMWare Fusion なんかの仮想化ソフト使ってみたいけど、お金払うのはちょっと…っていう方はこちらからどぞw