Entries Tagged ‘hard-boiled’:

テロリストのパラソル / 藤原伊織

テロリストのパラソル
テロリストのパラソル

”アル中バーテンダーの島村は、過去を隠し二十年以上もひっそり暮らしてきたが、新宿中央公園の爆弾テロに遭遇してから生活が急転する。”

自分のルールにこだわり続け、生き方を変えることもできないし、そんなつもりもない・・・。そんな男の物語が、暗く沈んだモノトーンの背景の中に洗練された筆致で描かれています。ラストの優しさにはただ泣くのみ。


闇先案内人 / 大沢在昌

闇先案内人
闇先案内人

”追うもプロ、追われるもプロ、追いつ追われつプロの意地と誇りをかけた壮絶なる死闘…”かなりの長編なんですがね、中だるみも無く一気に読了。シリーズ化へと続く余地が残った終わり方だったので、ぜひとも続編を読みたい感じですな。


ジミー・ザ・キッド / ドナルド・E. ウエストレイク

ジミー・ザ・キッド
ジミー・ザ・キッド

泥棒ドートマンダー・シリーズ。ウエストレイクが別名義(リチャード・スターク)で書いている硬派な悪党パーカーシリーズの”誘拐”をテキストに誘拐を企てるという・・・。(笑) このドートマンダー・シリーズ、笑えますよー。


らんぼう / 大沢在昌

らんぼう
らんぼう

もう西原理恵子が書くカバー絵がぴったりくる、めちゃくちゃな刑事二人の話なんですけどね、ほろりとさせられたりします。リズム感溢れるコメディっぽい作品で一気に読めます。


高く孤独な道を行け / ドン・ウィンズロウ

高く孤独な道を行け
高く孤独な道を行け

このシリーズ、一応探偵モノなんですが、主人公はタフなイメージとはぜんぜん程遠いんですけどねぇ、”ナイーブな心を減らず口の影に隠して”なんつー感じで。良い味だしてて良いです。


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